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阪神・岩田、壮絶KO…一回いきなり7失点でぶち壊し「ただただ情けない」

阪神・岩田、壮絶KO…一回いきなり7失点でぶち壊し「ただただ情けない」

一回、制球が定まらずに顔をしかめる岩田。自己ワーストの9失点だ(撮影・荒木孝雄)

一回、制球が定まらずに顔をしかめる岩田。自己ワーストの9失点だ(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人16-4阪神、16回戦、巨人10勝6敗、28日、東京D)何度も何度も自らの太ももをたたいた。必死に冷静さを取り戻そうとした。だが、状況は悪化するばかり…。先発の岩田が一回にいきなり7失点するなど、自己ワーストの9失点。制球が定まらず、何とか投げたストライクは、簡単に外野にはじき飛ばされた。

 「自分をコントロールすることができず、ただただ、情けないです」

 プロ14年のキャリアの中でも、経験のない大炎上だった。一回1死二塁から丸の先制打を含む3連打。さらに満塁から岡本に押し出し四球を与えると、ゲレーロにはトドメの満弾を献上だ。

 一回から6安打2四球に2暴投も絡んで、7失点。あまりに悲惨な内容に、二回2死一塁の攻撃でそのまま打席に立つと、左翼席を埋めた虎党からは、激しい怒号が飛び交うほどだった。

 三回に炭谷に2ランを浴び、結局3回78球、8被安打で壮絶KOだ。前日は延長11回、8投手での執念リレーで接戦を制し、2連勝。この日は先発が踏ん張らなければいけない状況だったが…。ベテランの乱調は“歴史的投壊”に直結した。

 救援登板した3投手も全員失点し、5年ぶり、巨人戦では18年ぶりとなる16失点。3番手の浜地が六回に炭谷に満弾を浴び、伝統の一戦で1試合に2本のグランドスラムを許すのは、球団史上初の屈辱となった。

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  • 一回、ゲレーロに満塁弾を浴びた
  • 先発の阪神・岩田=東京ドーム(撮影・松永渉平)