2019.7.28 05:03

阪神・マルテが不敗弾!千金同点9号ソロ「最高のホームラン」

阪神・マルテが不敗弾!千金同点9号ソロ「最高のホームラン」

七回、同点ソロを放ったマルテ(左)はソラーテとハイジャンプタッチ(撮影・今野顕)

七回、同点ソロを放ったマルテ(左)はソラーテとハイジャンプタッチ(撮影・今野顕)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人2-3阪神=延長十一回、15回戦、巨人9勝6敗、27日、東京D)飛び跳ねた。分かち合える友がいれば、喜びは何倍にもなる。試合を振り出しに戻したのは6番・マルテ。七回、豪快なスイングで9号ソロを放つと、満面の笑顔で手のひらを合わせた。

 「きのうは彼(ソラーテ)が打って、自分もうれしかった。きょうは一緒に喜んでくれて、うれしい」

 1点を追う七回、先頭のソラーテが凡退し、虎党はため息に包まれた。その直後、3ボールからの4球目。153キロ直球が外角低めにくると、狙い通りにかっ飛ばした。

 打球はぐんぐん伸びて左翼席上段に着弾。「チームの助けになるために、しっかり強いスイングをしようと思っていたよ。追いつくことができて最高のホームランになったね」。割れんばかりの大歓声を味わいながらダイヤモンドを一周。ベンチ前のタッチは、なぜか? ソラーテに“旗振り役”として先を越され、腹を抱えて笑った。

 マルテが一発を放てばこれで9戦負けなし(8勝1分け)。不敗神話を継続させた。

 ソラーテが1軍に合流し、2日目。初めて5、6番に“ソラマル”が並んだ。年齢ではマルテが4歳下だが、日本の野球については半年“先輩”。ベンチでは隣り合わせで座り、攻撃前にはチャートに目を通しながら言葉を交わす場面もあった。前日26日にソラーテが勝ち越し2ランで鮮烈デビューを飾れば、この日はマルテが同点ソロ。相乗効果を生んでいる。

 「(存在が刺激になるのは)もちろん。同じチームメートとしても楽しい」

 “ソラマル”で勝つ。二人三脚で虎を引き揚げる。 (箭内桃子)

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  • マルテが豪快なスイングをみせた
  • 7回、本塁打を放つ阪神・マルテ=東京ドーム(撮影・松永渉平)
  • 7回、同点のソロホームランを放ち、ソラーテ(右)とハイジャンプタッチする阪神・マルテ=東京ドーム(撮影・今野顕)