2019.7.25 05:03

楽天・則本昂、右肘OK!侍・稲葉監督の前で五輪アピール投

楽天・則本昂、右肘OK!侍・稲葉監督の前で五輪アピール投

特集:
侍ジャパン
力投する則本昂。日本代表の稲葉監督が視察する中で今季2勝目を挙げた

力投する則本昂。日本代表の稲葉監督が視察する中で今季2勝目を挙げた【拡大】

 (パ・リーグ、楽天4-3西武、10回戦、楽天7勝3敗、24日、楽天生命)東京五輪の開幕まであと1年の節目の日に、楽天・則本昂大投手(28)が今季最多の108球の熱投だ。試合開始と同時に雨が降り出した楽天生命パークで西武打線と対決。6回3失点、9奪三振で2勝目を挙げた。

 「過去2年間、苦しめられたチーム。きょうは勝ててよかった」

 右肘手術から復帰して3戦目。立ち上がりから150キロ台を連発し、持ち味の直球を軸に攻め続けた。三回には源田、外崎、山川から3者連続奪三振。昨季は4戦4敗と苦戦した西武から2年ぶりに白星を手にし、チームを3位に浮上させた。

 2017年のワールド・ベースボール・クラシックなど数多くの国際大会を経験した則本昂を視察した日本代表の稲葉監督は「素晴らしく、いい球を投げていたと思う」と絶賛。東京五輪の野球の会場は福島、横浜ともに屋外球場。「雨が強くなったり、やんだりという条件の中、自分自身をコントロールできることは大切。全く動じず自分の投球をしていた」と柔軟な対応力も評価した。

 則本昂はかねて東京五輪出場を熱望し、また代表では起用法にこだわらないと明言。そのため稲葉監督は日本代表・建山投手コーチと先発、救援の両方をシミュレーションしながら視察したとポロリ。「彼が一番、輝ける場所、勝てるポジションを考えながら見ていこうと思っています」とイメージを膨らませた。

 「自分のチームで結果を残していくだけだが、そこ(評価)はすごくうれしい」と則本昂。目下の敵に競り勝ち、五輪へも大きな一歩を示した。 (佐藤春佳)

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  • 西武戦に先発した楽天・則本昂=楽天生命パーク
  • 4回楽天1死一塁、浅村が右越えに同点2ランを放つ=楽天生命パーク
  • 9回に登板し、26セーブ目を挙げた楽天・松井=楽天生命パーク
  • 楽天・則本昂大の今季登板成績
  • 西武に競り勝ち、ファンとタッチを交わす楽天・浅村=楽天生命パーク
  • 6回楽天1死一塁、銀次が右越えに逆転2ランを放つ=楽天生命パーク