2019.7.22 05:02

阪神・ドリス、前夜のリベンジ締め!球児さん誕生日に19S

阪神・ドリス、前夜のリベンジ締め!球児さん誕生日に19S

特集:
藤川球児
守護神のドリスが最後を締め、雪辱を果たした

守護神のドリスが最後を締め、雪辱を果たした【拡大】

 (セ・リーグ、阪神5-2ヤクルト、14回戦、阪神9勝3敗2分、21日、甲子園)セーブだけじゃなく「0」を、万全な姿を見せる必要があった。前夜のセーブ失敗を乗り越えて、ドリスが三者凡退締め。キッチリとやり返した。

 「その前に点を取ってくれたので、自分としては楽な気持ちで投げることができた。いい仕事ができたと思う」

 20日の同カードでは、1点リードの九回に先頭を出塁させる悪夢を繰り返してセーブ失敗。同点とされ、結果的に近本のプロ初サヨナラ打を“お膳立て”してしまった。

 今季の3度のセーブ失敗はすべて6月以降。6月から前日までの13登板のうち、約半分の6登板で先頭打者に出塁を許していた。とにかく先頭に集中する必要があった。

 青木と対峙し、142キロ変化球で空振り三振。なんとか先頭を斬った。こうなればもうドリスのもの。バレンティンはスライダーを織り交ぜ三ゴロに。4番村上もスライダーで三ゴロに料理した。

 新助っ人砲、ソラーテの合流も近い。外国人枠の争いと“無縁”でいるためには、昨季まで2年連続30セーブ以上を挙げたドリスとて、結果を出し続ける必要がある。意地の19セーブ目。この日20セーブとしたリーグトップの山崎(DeNA)を、チームもろとも追い越していく。

 この日は“恩人”の39歳の誕生日でもあった。練習前、記者に何事かを祝われる藤川を見て、ドリスはキョトン。「バースデーだよ」と教えられ「エーッ!?」と声を上げた。失念していた。だが、すぐに追いかけ祝福した。タイガースが大好きなのも、藤川の存在が大きかった。ここからも共闘し、安定感で感謝を示していく。

 「後半戦も始まったので。(スライダーは)きょう投げて結果が出たので、よかった」

 この日の11球を、この先の道しるべにしていく。 (長友孝輔)

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