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茨城にも150キロ君!霞ケ浦・鈴木寛、藤代を12K完封

茨城にも150キロ君!霞ケ浦・鈴木寛、藤代を12K完封

プロ注目の鈴木寛が好投。スラッとした体から剛球を投げ込んだ(撮影・赤堀宏幸)

プロ注目の鈴木寛が好投。スラッとした体から剛球を投げ込んだ(撮影・赤堀宏幸)【拡大】

 第101回全国高校野球選手権大会茨城大会(20日、霞ケ浦1-0藤代=延長十回、JCOMスタジアム土浦)最高気温31度の土浦で、国内11球団のスカウトが熱い視線を送った。今大会初登板となったプロ注目の右腕、霞ケ浦の鈴木寛人投手(3年)が自己最速を2キロ更新する150キロをマークし、10回を9安打完封。茨城大会4回戦で藤代に1-0でサヨナラ勝ちした。

 「ちゃんと指にかかれば(直球が)いい感じだったし、スライダーもよかった。でもボールが多かったし、60点です」

 足がつりながらも165球を投げ抜き、12奪三振、4四死球。自己評価は厳しかったが、スカウト陣は高く評価した。球場の表示は148キロだった投球が手元のスピードガンでは150キロを計測していたロッテ・永野チーフスカウトは、「スライダーの切れがあって、低めに丁寧に投げていた。パワータイプで、まだ体が大きくなっていくはずだし、伸びるでしょう」と期待した。

 186センチ、79キロの体から、ゆったりしたモーションで投げ込む本格派。2年秋までは一部で名の知られた存在だったが、最後の夏に台頭。“150キロ組”に仲間入りだ。昨夏の甲子園でブレークした大型右腕、浦和学院・渡辺勇太朗(西武)の姿が重なり、さらなる成長の可能性を秘める。

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