2019.7.19 13:00

阪神・原口が6月度の月間「スカパー! サヨナラ賞」を受賞「本当に最高の場面でした」

阪神・原口が6月度の月間「スカパー! サヨナラ賞」を受賞「本当に最高の場面でした」

6月度「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した阪神・原口。右はアンバサダーの倉持明日香=西宮市の甲子園球場(撮影・二星昭子)

6月度「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した阪神・原口。右はアンバサダーの倉持明日香=西宮市の甲子園球場(撮影・二星昭子)【拡大】

 阪神・原口文仁捕手(27)が19日、6月度の月間「スカパー! サヨナラ賞」を受賞した。大病から復活して放った劇打が賞となり、今もなお戦い続ける原口をたたえた。

 「初めての賞をいただいてとてもうれしい気持ちと、今後に向けてモチベーションがあがる賞をいただけて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

 6月9日の日本ハム戦(甲子園)、七回に2点差を追いつき九回へ。2死から高山、北條の連打で絶好機を作ると矢野監督は立ち上がり、「代打・原口」を告げた。「一回、前の回(七回)くらいにネクストに立って、そのときに同点に追いついたので。これはもうサヨナラの打席で回ってくるなと自分でイメージしながら裏で準備していました」。迎えた3球目を中前に弾きかえし、勝負あり。甲子園を歓喜へと導き、虎党だけじゃなく全ての野球ファンを涙させた。

 「最高ですよね、本当に最高の場面でした」

 原口にとって自身4度目の劇打で、これが初受賞となった。2012年に制定された月間「スカパー! サヨナラ賞」。5月29日の巨人戦(甲子園)で代打サヨナラ満塁本塁打を放った高山に続き、阪神勢では初の連続受賞だ。「チームとしてもうれしいことだと思う」と原口。6連敗と苦しむチームに、明るい話題を持ってきた。

 「マイナビオールスターゲーム2019」では2試合連続本塁打を放ち、物語の続きを今も必死に描いている。「諦める時期でも、試合数でもない。ファンの方々に応えられるように」。上位浮上、逆転Vに向け、原口が何度も心を震わせる。

  • 6月度「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した阪神・原口=西宮市の甲子園球場(撮影・二星昭子)