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大船渡・佐々木、6回13Kノーヒッター!フィリーズ大慈彌スカウト「サイ・ヤング賞取れる」/岩手

大船渡・佐々木、6回13Kノーヒッター!フィリーズ大慈彌スカウト「サイ・ヤング賞取れる」/岩手

バックネット裏には日米13球団のスカウト陣が大挙。西武・渡辺GM(右)らが佐々木の投球を見守った

バックネット裏には日米13球団のスカウト陣が大挙。西武・渡辺GM(右)らが佐々木の投球を見守った【拡大】

 20日は春季岩手大会準優勝の盛岡四と対戦する。夢の甲子園までは、あと4勝だ。「一戦一戦が大事になるので、勝てるように自分のベストなプレーがしたい」と佐々木。1984年以来、35年ぶりの聖地へ、新怪物がその剛腕で道を切り開く。 (樋口航)

6回無安打無失点の佐々木について大船渡・国保監督「球速は関係なく、効果的な投球だった。150キロのボールより、140キロ前半のボールの方が勢いがあっていいと思った」

★「ロウキ」は悪役!?兄が命名

 スタンドでは母・陽子さんが観戦。快投での3回戦突破に「勝ってよかった」と胸をなで下ろし、試合後には2990グラムで生まれた次男「朗希」の由来も明かした。実は長男・琉希(りゅうき)さんが弟の誕生前にテレビを見ながら、「ロウキがいい!」と命名したという。兄が幼少期に夢中になっていた特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」に登場する悪役の「狼鬼(ロウキ)」から付けられたそうだ。

佐々木 朗希(ささき・ろうき)

 2001(平成13)年11月3日生まれ、17歳。岩手・陸前高田市出身。高田小3年で野球を始め、11年の東日本大震災で被災し、大船渡市へ移る。大船渡一中では軟式野球部。大船渡高では1年夏からベンチ入り。昨秋は岩手大会4強。4月の高校日本代表候補研修合宿で高校生史上最速の163キロをマーク。190センチ、86キロ。右投げ右打ち。家族は母と兄、弟。

地方大会日程へ

  • ついに佐々木が本気モードだ。マウンドでは自信満々に人差し指を突き上げた(撮影・土谷創造)
  • 大船渡先発の佐々木朗希投手=花巻球場(撮影・土谷創造)
  • 一戸戦に先発し、6回を無安打無得点に抑えた大船渡・佐々木=花巻球場
  • 6回無安打無得点で一戸に勝利し、ガッツポーズする大船渡・佐々木=花巻球場
  • 大船渡・佐々木朗希の今夏の登板成績
  • 先発の大船渡・佐々木朗希投手=花巻球場(撮影・土谷創造)
  • 大船渡高の佐々木朗希投手が二回に155キロを計測=花巻球場(撮影・土谷創造)
  • 6回参考で無安打無得点を記録し、記者に囲まれる大船渡・佐々木=花巻球場