2019.7.14 19:09

巨人・桜井、開幕はリリーフも後半戦の“開幕投手”に「人生ってすごい」

巨人・桜井、開幕はリリーフも後半戦の“開幕投手”に「人生ってすごい」

投内連携でマウンドから投球する巨人・桜井=長野オリンピックスタジアム(撮影・福島範和)

投内連携でマウンドから投球する巨人・桜井=長野オリンピックスタジアム(撮影・福島範和)【拡大】

 セ・リーグ首位の巨人は14日、後半戦の開幕戦となるヤクルト戦に向けて新幹線で長野入り。試合が行われる南長野運動公園野球場(長野オリンピックスタジアム)で約2時間、練習を行った。

 15日の同カードで後半戦の“開幕投手”を務める桜井俊貴投手(25)はキャッチボールやダッシュなどで調整。開幕はリリーフで迎えるも、6月に先発に転向し、信頼を勝ち取って大役を任されるまでになった。「なんか人生ってすごいなと思いました。変わろうと思えば、変われるというか」と口にした。

 先発に転向後は5試合で3勝0敗、防御率2・12の好成績。前半戦最後の登板となった9日の阪神戦(甲子園)では右打者への内角直球を、握りを少し変えてシュート気味にした“新球”を投げた。「使えるかなと思ったので、それで右バッターの対策ができるかな」と手応えをつかんだ。

 右打者への外角に逃げるカットボールや大きく曲がるカーブがあるだけに、内角をえぐる球を投げられれば、投球の幅が増える。右打者だけでなく、左打者の外角に逃げる球としても使用すれば、相手を惑わすことにもつながる。さらに、右打者の内角へのチェンジアップにも手応えをつかんでおり、投球は日々進化中だ。

 「チャンスをいただいたという、そこが一番転機だったと思います。とにかく勝つことだけを考えて投げたいと思います」。リリーフ時に挙げた1勝を含めてここまで4勝をマーク。目標の10勝までは残り6勝だ。前半戦の勢いそのままに、後半戦も駆け抜ける。