2019.7.13 23:04

全パ、近本の快挙を“お膳立て” 辻監督「ちょっと演出が下手だったかな」/球宴

全パ、近本の快挙を“お膳立て” 辻監督「ちょっと演出が下手だったかな」/球宴

2回、本塁打を打たれ肩を落とす西武・高橋光=甲子園球場(撮影・山田喜貴)

2回、本塁打を打たれ肩を落とす西武・高橋光=甲子園球場(撮影・山田喜貴)【拡大】

 マイナビオールスターゲーム第2戦(13日、全セ11-3全パ、1勝1敗、甲子園)球宴ならではの“お膳立て”が近本(阪神)のサイクル安打達成を呼んだ。全パは七回2死一塁の近本の打席で外野手が前進守備に。中堅手の西川(日本ハム)は「ベンチでは絶対阻止と話していたが、外野席のファンに『前行け』ってめっちゃ言われた。圧力に負けて前進した」と快挙を期待するファンの声に押された。

 さらに外野からの返球を中継した遊撃手の源田(西武)も「三塁打でサイクルとみんな分かっていたし、外野も前進していたので」と、二塁を回って一度は進塁を諦めた近本が三塁へ再び走りだすのを待って緩やかに送球。全パの辻監督は「ちょっと演出が下手だったかな」と冗談めかした。

全パ・辻監督「無事に終わったことが何より。楽しかった。最年長の松田宣がベンチの雰囲気を良くしてくれた。(近本の)サイクル安打は大したもの」

高橋礼(球宴初登板で、丸を二ゴロ併殺打に仕留め)「シンカーを使って内野ゴロを打たせたくて、その通りできた」

山岡(先発して1回2失点)「なかなか先発する機会は少ないと思うのでいい経験はできた。楽しめた」

平井(球宴初登板で1回無失点)「思ったより緊張はしなかった。結果的に点を取られず終われて良かった」

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  • 最優秀選手賞を受賞する阪神・近本=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 表彰式、最優秀選手賞を受賞する阪神・近本(左)とマイナビ賞を受賞する原口(手前中央)ら=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 7回、サイクル安打を達成しナインから祝福される阪神・近本=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 1回全セ無死、近本が左中間に先頭打者本塁打を放つ。投手山岡=甲子園
  • 1回ソロ本塁打を放つ阪神・近本=甲子園球場(撮影・福島範和)
  • 1回先頭打者本塁打を放ち笑顔で生還する阪神・近本(中央)=甲子園(撮影・斎藤浩一)