2019.7.13 05:02

白根の長田裕先生、二刀流“校長監督”の短い夏/新潟

白根の長田裕先生、二刀流“校長監督”の短い夏/新潟

試合前にノックをする長田監督。校長先生でもある

試合前にノックをする長田監督。校長先生でもある【拡大】

 第101回全国高校野球選手権大会新潟大会(12日、白根3-5万代=延長十回、みどりと森の運動公園)新潟大会2回戦で、白根は延長十回の末に万代に3-5で敗戦。「よく九回に追いついた。選手たちが頑張った」と11人の部員をねぎらった長田裕監督(58)は珍しい“校長監督”だ。

 今春、前監督が定年退職。新たに引き受け手が見つからず、監督を引き受けた。長田監督は元高校球児。新潟高では、NHK「サンデースポーツ2020」のキャスターで東大時代に東京六大学リーグ通算8勝を挙げた大越健介氏(57)と同級生。1979年に「3番・二塁」として春の県大会準Vに貢献した。

 筑波大を卒業後は同県内の公立校で監督を歴任し、2000年夏は新潟江南を率いて4強入りした。今年は16年ぶりの現場復帰。午前7時から校長室で仕事をこなし、夕方から部員を指導する。

 163センチの小柄な体ゆえに部員たちは当初、「校長先生に監督が務まるのか」と半信半疑だったという。だが、ノックの速さに「人が変わったような打球でびっくりした」と長谷川主将。今夏は初戦で姿を消したが、新チームを率いて再出発する。

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