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“常総の山川”でコールド発進!高校通算56発男・菊田が豪快2点打/茨城

“常総の山川”でコールド発進!高校通算56発男・菊田が豪快2点打/茨城

プロ注目のスラッガー、菊田が四回に2点二塁打。打撃フォームは西武・山川を参考にしている (撮影・川並温美)

プロ注目のスラッガー、菊田が四回に2点二塁打。打撃フォームは西武・山川を参考にしている (撮影・川並温美)【拡大】

 第101回全国高校野球選手権大会茨城大会(11日、常総学院8-0鬼怒商=規定により七回コールド、JCOMスタジアム土浦)第101回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会は11日、24大会で試合が行われた。茨城大会2回戦では常総学院の3番・菊田拡和内野手(3年)が四回に2点二塁打を放つなど、打線が爆発して鬼怒商に8-0(七回コールド)で快勝した。岩手では開会式が行われ、最速163キロの大船渡・佐々木朗希投手(3年)が厳戒態勢が敷かれる中で元気よく行進。「令和の怪物」の夏がいよいよ始まった。

 えんじ色に染まった一塁側スタンドが歓喜に沸いた。2点リードの四回1死二、三塁。常総学院の3番・菊田が豪快に振り抜いた打球は、大きな弧を描いて左中間を破った。

 「風がアゲンストだったので戻された感じはあるが、自分の捉えるポイントで捉えられていた」

 貴重な2点二塁打でリードを奪うと、七回コールドで初戦突破。巨人、ヤクルト、阪神など10球団のスカウトが視察する中で、182センチ、93キロの巨漢スラッガーが実力を示した。

 待望の一発はおあずけとなったが、高校通算56本塁打。仁志敏久(巨人など)、金子誠(日本ハム)ら多くの名選手を輩出した名門校ですでに歴代1位の本塁打数(2位は楽天・内田の37本)を誇る。

 昨夏は決勝で土浦日大に3-10で大敗。悔しさを晴らすためにレベルアップして、最後の夏を迎えた。「変化球で泳がされる」という反省からプロ選手の動画で打撃フォームを研究した。中でも今季前半戦で両リーグ1位の29本塁打を放ち、2年連続の本塁打王を狙う西武・山川のスイングが最高のお手本だ。

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