2019.7.11 05:02

プロ注目右腕の光泉・吉田、緊急リリーフ6K!先発負傷も逆転呼ぶ好投/滋賀

プロ注目右腕の光泉・吉田、緊急リリーフ6K!先発負傷も逆転呼ぶ好投/滋賀

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2番手で力投した光泉の吉田

2番手で力投した光泉の吉田【拡大】

 全国高校野球選手権大会滋賀大会(10日、県立彦根球場ほか)16大会で試合が行われた。滋賀大会1回戦では光泉が彦根総合に9-5と勝利し、2回戦に駒を進めた。プロ注目の最速144キロ右腕・吉田力聖投手(3年)は2番手で登板。阪神のスカウトらを前に3回1/3を無失点、6奪三振と、光るピッチングを見せた。

 味方のアクシデントによる急遽の登板だった。光泉の吉田は、右足にライナーを受けて緊急降板した先発・真鍋の後を受けて、3-2の三回2死一、二塁のピンチでマウンドへ。想定外の準備不足から、四球と2点打で3-4と逆転を許した。

 しかしプロ注目の最速144キロ右腕は、ここから立ち直った。六回に代打を出されるまで3回1/3を無失点。被安打4、1四球で6奪三振。逆転勝利を呼び込んだ。

 「きょうは、打線に助けてもらいました。次は(先発して)9回を抑えるようにしたい」

 140キロ台の力強い速球と切れ味鋭いカットボールを見せた右腕を、ネット裏のスカウト陣も高く評価した。「(最初は)投球練習不足によるもの。次のイニングには(球が)伸びており、将来性を感じさせる」と中日・中田アマスカウトアドバイザー。阪神・筒井スカウトも「フォームが安定し、スピードガンでは140キロ台も出ていた。良い投手」とうなずいた。

吉田 力聖(よしだ・りき)

 2002(平成14)年1月25日生まれ、17歳。京都・向日市出身。小学校で軟式野球を始め、物集女ボンバーズに所属。西ノ岡中でも軟式。光泉では1年秋からベンチ入り。球種はストレート、スライダー、カットボール、フォーク。179センチ、85キロ。右投げ右打ち。背番号「10」。

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