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大谷、二刀流DAY!術後初ブルペン&日本キラー粉砕185キロ打

大谷、二刀流DAY!術後初ブルペン&日本キラー粉砕185キロ打

特集:
侍ジャパン
大谷翔平
八回、厳しい内角球を芸術的なバットさばきで左前打した大谷、今季4度目の猛打賞を記録した(共同)

八回、厳しい内角球を芸術的なバットさばきで左前打した大谷、今季4度目の猛打賞を記録した(共同)【拡大】

 エンゼルス5-1レッズ(26日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(24)がレッズ戦に「3番・DH」で出場し、3打数3安打1盗塁と活躍。試合前には昨年10月1日に右肘の靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けてから、初めてブルペンでの投球練習を行い、43球を投げた。来季の二刀流復活に向けて、大きなステップアップとなった。

 一直線に伸びた打球は、右中間の芝生をえぐるように弾み、ワンバウンドでフェンスを直撃した。四回。大谷がレッズ先発、ロアークのスライダーをバットの真芯で捉えた。

 「(打球に)角度がつけば、もっとよかった。速ければ抜ける確率も高い。安打になる確率も高い。自分がいいタイミングで捉えていないとそういう速度も出ない」

 打球速度は185キロ。米2年目で自己最速(今季1位はヤンキース・スタントンの194キロ)をマークする弾丸ライナーだった。

 相手は初対戦のロアーク。2017年のWBC準決勝で侍ジャパンを4回無失点に封じた米国代表の右腕だ。当時の大谷は右足首痛を発症し、代表入りを辞退。テレビで敗戦を見届け、「力になれなかった」と悔しがった。

 2年のときを経て、実現した“因縁”の対決は、一回の左前打と四回の右中間二塁打で2打数2安打。侍ジャパンの屈辱を晴らした。六回は、四球で出塁すると二盗を鮮やかに成功させた。

 八回には救援右腕・イグレシアスの内角直球に食らいつき、技ありの左前打で今季4度目の猛打賞を記録し、チームの快勝劇に貢献した。

 試合前には大きな一歩を踏み出した。昨年10月1日に右肘を手術してから初のブルペン入り。5割程度の力で捕手が立った状態で21球、さらに座ってから22球を投じた。昨年9月2日のアストロズ戦以来となるマウンドでの計43球を「気持ちよく投げられた」と振り返った。

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  • レッズ戦の四回、二塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • 八回、ヘルメットを飛ばしながら技ありの左前打を放つ大谷(共同)
  • 試合前には約10カ月ぶりのブルペン入り。来季開幕を目指し、43球を投げた(AP)
  • レッズに勝利し、チームメートとタッチを交わすエンゼルス・大谷(左)=アナハイム(共同)
  • レッズ戦の1回、左前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • レッズ戦の1回、左前打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • レッズ戦の1回、左前打で出塁後、後続の安打で三進したエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
  • レッズ戦の6回、四球で出塁後、二盗を決めるエンゼルス・大谷(17)=アナハイム(共同)
  • ブルペンで右肘手術後に初めて投球練習する米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平=26日、アナハイム(共同)
  • 昨年10月1日の右肘の手術後、初めてブルペンでの投球を行うエンゼルス・大谷翔平投手
  • 米メディアに取材対応するエンゼルス・大谷翔平投手
  • ブルペン投球後、スタッフと話しをするエンゼルス・大谷翔平投手