2019.6.28 05:02

オリックス、メネセスとの契約解除…ドーピング違反でNPB1年間出場停止処分

オリックス、メネセスとの契約解除…ドーピング違反でNPB1年間出場停止処分

メネセスの契約解除を発表するオリックス・長村裕之球団本部長(右)と横田昭作連盟担当兼国際渉外担当=大阪市西区

メネセスの契約解除を発表するオリックス・長村裕之球団本部長(右)と横田昭作連盟担当兼国際渉外担当=大阪市西区【拡大】

 日本野球機構(NPB)は27日、オリックスのジョーイ・メネセス内野手(27)がドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したとして、来年6月26日までの1年間の出場停止処分を科したと発表。プロ野球では2007年にドーピング検査が本格導入され、違反が明らかになるのは昨年のジャフェット・アマダー内野手(楽天)に続いて6人目。オリックスは同日付でメネセスとの契約を解除した。

 大阪市西区の球団事務所で対応した長村球団本部長は「今回の事態により、日本野球機構、ならびに、ファンの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます」と頭を下げた。

 メネセスは4月9日のロッテ戦(ZOZOマリン)で尿検体を採取され、5月17日に分析機関から筋肉増強作用がある「スタノゾロール」の代謝物である「ヒドロキシスタノゾロール」の検出が報告された。球団側の聞き取りの際、メネセスは「どうして体内に入ったのかわからない」と困惑しており、球団としてもメネセスが使用していたサプリメントなどを調査したが、同成分は検出されなかったという。

 ただ、本人は「新しい弁明をする材料がない」とし、異議申し立てはせず。今後は球団施設の使用はできなくなり、近々帰国する見込み。来日1年目の今季は29試合に出場し、打率・206、4本塁打、14打点だった。

オリックス・メネセス「(過去の検査で)陽性になったことは一度もなく、今回の結果にはショックを受けています。しかしながら現実を受け止めるしかなく、処分を受け入れる必要があると思っています。ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」

練習が行われたメットライフドームでオリックス・西村監督「コメントできない。今いる戦力で戦うしかない」