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大船渡・佐々木は「早い段階で170キロ」筑波大・川村准教授が太鼓判

大船渡・佐々木は「早い段階で170キロ」筑波大・川村准教授が太鼓判

佐々木の投球の連続合成写真

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 第101回全国高校野球選手権大会の出場校を決める地方大会が各地で開幕。最も注目されるのは、4月の高校日本代表1次候補合宿中に中日のスピードガンで、163キロをマークした大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)だ。長年にわたり、投手の投球フォームを分析してきた筑波大体育系の川村卓准教授(49)は、近い将来の“170キロ超え”を予測した。

 米大リーグで活躍する「二刀流」の大谷が、花巻東(岩手)時代に記録した160キロを上回る剛腕。既に日本ハムが今秋のドラフト会議での1位指名を明言した逸材は、どこまで球速を伸ばせるのか-。筑波大の硬式野球部監督でもある川村准教授は佐々木について、「おそらく170キロは、割と早い段階でクリアするのでは」と予測した。

 佐々木の投球フォームで真っ先に目に留まるのが、胸元まで高々と上げる左脚だ。川村准教授は「これだけ脚を上げてもぐらつかない。そこが彼のすごい強みだ」と語る。193センチの大谷と同じように、佐々木は190センチの長身。しっかりと軸足に体重を乗せて、「規格外」の投球にパワーを蓄えている。

 体重移動も非常にスムーズだ。川村准教授は「股関節がよく動く。踏み出した足もぐらつかない。しっかりと止まり、お尻がぐっと上がるようにすることで、下半身の力が非常によくボールに伝わっていく。本当に理想に近い」。

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  • 川村准教授は、左脚を高く上げてもぐらつきがないことなどを評価した
  • 筑波大野球部監督で同大体育系の川村卓准教授