2019.6.24 05:03

巨人・菅野、先発自己最短1回0/3でKO…原監督「リズムもへったくれもない」

巨人・菅野、先発自己最短1回0/3でKO…原監督「リズムもへったくれもない」

特集:
菅野智之
菅野(左)が大一番で屈辱のKO。先発では自己最短の1回0/3でマウンドを降りた (撮影・荒木孝雄)

菅野(左)が大一番で屈辱のKO。先発では自己最短の1回0/3でマウンドを降りた (撮影・荒木孝雄)【拡大】

 (セ・パ交流戦、巨人1-5ソフトバンク、3回戦、ソフトバンク2勝1敗、23日、東京D)まさか、まさかの連続だった。勝てば2014年以来の交流戦王者となった大一番で、巨人・菅野智之投手(29)が、先発では自己最短の1回0/3を3安打4失点。痛恨の今季4敗目で優勝を逃した。

 「見ての通りですし、こういう機会、シチュエーションを作ってくれたチームメート、ファンの方に申し訳ないです」

 エースはぐっと唇をかんだ。一回、先頭の福田に右翼席へソロを浴び、2四球などで1死満塁とされると松田宣の遊ゴロを坂本勇が三塁へ悪送球して2失点。さらに一、三塁から甲斐にスクイズを決められた。

 「先頭にホームランを打たれて一番良くないというか…。その後も切り替えていければよかったけど、あそこで四球、四球じゃ話にならない」

 二回先頭、投手の和田に四球を与えた時点で原監督はベンチを出て、交代させた。指揮官は炎上した右腕に「リズムもへったくれもあったもんじゃない。みんなで積み上げて交流戦の優勝戦という形に持ち込んでいる。1人の選手に任せるわけにはいかない」と手厳しかった。

 悔しいKO劇となった菅野は現時点で7月2日の中日戦(東京ドーム)で先発する見込み。「この結果を受け止めて、何とか打開していかないと」と誓った。エースの復調は、5年ぶりのリーグV奪回に必要不可欠だ。 (赤尾裕希)

菅野について巨人・宮本投手総合コーチ「すべては投手(和田)に対する四球。一番悔しい思いをしているのは本人。また立ち上がってくれると思うし、信頼は失っていない」

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  • 選手交代を告げ、ベンチに戻る巨人・原監督=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 1回、ソフトバンク・福田にソロ本塁打を浴びた先発の巨人・菅野=東京ドーム(撮影・今野顕)
  • 先発の巨人・菅野=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 1回満塁でソフトB・松田宣を迎える先発の巨人・菅野=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
  • 二回途中でマウンドをおりる巨人・菅野=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
  • 2回投手交代を告げる巨人・原監督=東京ドーム(撮影・矢島康弘)
  • 2回、降板する先発の巨人・菅野=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 降板し、ベンチで水を飲む先発の巨人・菅野=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • ベンチで厳しい表情の巨人・原監督=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 2回、登板した巨人・大江=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 4回裏、巨人・岡本がソロホームラン=東京ドーム(撮影・今野顕)
  • 7回、ソフトバンク・福田にソロ本塁打を浴びた巨人・高木=東京ドーム(撮影・今野顕)