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日本ハム・輝星、初黒星 白星デビューから一転…プロの洗礼3回5失点

日本ハム・輝星、初黒星 白星デビューから一転…プロの洗礼3回5失点

吉田輝(右)は三回に適時二塁打を浴びるなど、3回5失点。プロの洗礼を浴びた (撮影・山田俊介)

吉田輝(右)は三回に適時二塁打を浴びるなど、3回5失点。プロの洗礼を浴びた (撮影・山田俊介)【拡大】

 (セ・パ交流戦、中日8-4日本ハム、3回戦、中日3勝、23日、ナゴヤD)日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が23日、中日最終戦(ナゴヤドーム)に先発し、3回6安打5失点でプロ初黒星。高卒新人では史上7人目(ドラフト制後)、球団ではダルビッシュ有(現カブス)以来となる初登板から2戦2勝の快挙を逃した。チームも4-8で同一カード3連戦3連敗を喫し、8勝9敗1分けで2年ぶりの交流戦負け越しが決まった。

 プロの世界は甘くなかった。3万5671人で超満員に膨れ上がった敵地、ナゴヤドーム。吉田輝は何度も帽子を取り、大粒の汗を拭った。

 「自分の思うボールを投げられなかったので、そこが一番悔しい。きょうはストレートが悪かった。それに尽きます」

 自慢の直球が中日打線に通用しなかった。一回先頭の平田に145キロの外角直球を右翼線二塁打とされると続く京田にも外角直球を左前へ運ばれた。四球で無死満塁とされ、4番・ビシエドには144キロの直球を右翼フェンス直撃の2点二塁打と、甘く入った直球をことごとくはじき返された。

 「ストレートを狙われた」と二回以降は変化球中心にシフト。カーブ、スライダー、ツーシームなどを多投したが、三回にも2点を失い、3回6安打5失点で無念の降板となった。プロ初登板で白星を挙げた12日の広島戦(札幌ドーム)で約80%だった直球は60球中35球(約58%)。「ストレートが良くなっていかないから、変化球が生きなかった」と悔やんだ。

 その中でも、収穫はあった。二回1死から一回に二塁打を浴びた平田に対して、この日最速の147キロをマークした外角低めの直球で空振り三振。昨夏の甲子園で金足農高を準優勝に導いた右腕は「まずはしっかりとストレートを磨きたい」と決意した。

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  • 三回、中日・高橋周平に適時打を許し、汗を拭う日本ハム・吉田輝星=ナゴヤドーム(撮影・山田俊介)
  • 先発の日本ハム・吉田輝=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)
  • 1回中日・ビシエドに適時打を許し汗を拭う日本ハム・吉田輝=ナゴヤドーム(撮影・山田俊介)
  • 2回の守備を終えた日本ハム・吉田輝を出迎える清宮=ナゴヤドーム(撮影・山田俊介)
  • 1回、ピンチを迎えた先発の日本ハム・吉田輝=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)
  • 4回、選手交代を告げる日本ハム・栗山監督=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)
  • 1回中本塁打を放つ日本ハム・中田=ナゴヤドーム(撮影・山田俊介)
  • 5回からマウンドに上がった日本ハム・井口=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)
  • 6回からマウンドに上がった日本ハム・西村=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)
  • 7回適時打を放つ日本ハム・大田=ナゴヤドーム(撮影・山田俊介)
  • 投球する日本ハム・石川=ナゴヤドーム(撮影・中島信生)
  • 9回、空振り三振に倒れる日本ハム・清宮=ナゴヤドーム(撮影・山田俊介)