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阪神、またドリスで大暗転…バント処理で悪送球 2戦連続セーブ機会失敗

阪神、またドリスで大暗転…バント処理で悪送球 2戦連続セーブ機会失敗

ドリスは九回、サヨナラ勝ちで喜ぶオリックスの選手らを背にマウンドを降りた(撮影・松永渉平)

ドリスは九回、サヨナラ勝ちで喜ぶオリックスの選手らを背にマウンドを降りた(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・パ交流戦、オリックス3x-2阪神、2回戦、オリックス2勝、15日、京セラ)まさか…。阪神はオリックス戦(京セラ)で九回に2点を奪われて逆転サヨナラ負けで3連敗。守護神ラファエル・ドリス投手(31)が自身の悪送球などで傷口を広げ、試合をひっくり返された。これでオリックスとの交流戦は4年ぶりの負け越しが決定。今季の交流戦も3カード連続勝ち越しなしが決まった。せめてきょうは勝って、一矢報いてや!

 左翼へ高々と上がった打球を見つめ、ぼう然と立ち尽くすしかなかった。守護神ドリスが1点リードを守れず、痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 「これも野球の一部だと思う。いつも通りの感じで投げられたのですが…」

 気丈に振る舞ったが、悔しさは拭いきれなかった。六回以降を守屋、能見、島本、藤川と懸命につないで守ってきた、1点のリード。最後はドリスが締めくくってくれるはずだった。しかし、この日まで2試合連続で逆転勝利中の猛牛打線の勢いに、飲み込まれた。

 九回先頭の小島に右前打を許す。福田の犠打を処理したドリスが、まさかの一塁悪送球。無情にも右翼線を転々としていく白球…。1つのアウトも奪えないまま走者を一、三塁に背負った。

 続く小田を三ゴロに打ち取ったものの、福田に二盗を決められて1死二、三塁とピンチは拡大。打席に吉田正を迎えた初球だった。外角へ投じた155キロを中前にはじき返され、適時打に。同点-。猛攻を食い止めることはできず、なおも1死一、三塁で最後はロメロ。2球目、内角低め155キロを豪快に振り抜かれた。打球は高々と上がり、左翼への犠飛に。三塁走者が本塁に生還するには十分すぎるほどの当たりで、サヨナラを許してしまった。

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  • ドリスは福田がバントした打球をつかむと一塁へ
  • 力みすぎたのか悪送球となり、一塁のカバーに入った糸原が捕れなかった
  • ドリスはロメロにサヨナラ犠飛を浴び、打球のゆくえを見つめる
  • 阪神・ドリスの最近5試合登板成績