2019.6.15 05:02

日本ハム・有原、両リーグトップ8勝!エースの粘りに打線が奮起

日本ハム・有原、両リーグトップ8勝!エースの粘りに打線が奮起

有原(左)は両リーグ最多の8勝目。清水からウイニングボールを受け取った (撮影・今野顕)

有原(左)は両リーグ最多の8勝目。清水からウイニングボールを受け取った (撮影・今野顕)【拡大】

 (セ・パ交流戦、日本ハム5-4巨人、1回戦、日本ハム1勝、14日、札幌D)日本ハム・有原航平投手(26)が8回7安打3失点で自身3連勝。パ・リーグトップの8勝目を挙げた。チームはエースの粘投でパ・リーグの首位を守り、交流戦も単独トップに立った。

 「僕のミスで先に点を取られて悪い流れだった。チーム全員で追いついてくれたので、絶対に抑えてやろうという気持ちだった」

 思わぬ形で先制を許した。0-0の三回2死二、三塁。坂本勇に投じた2球目、154キロの直球を石川亮が捕球できず、暴投となる間に2点を失った。四回に3点目を許したが、「粘っていけばチャンスある」と気持ちを切り替え、2-3の七回2死二塁のピンチは坂本勇を151キロで空振り三振。珍しくガッツポーズが飛び出した。

 エースの使命感があった。チームは前日13日の広島戦に8投手をつぎ込んで引き分け、今季初めて単独首位に立った。合宿所のテレビで観戦した右腕は「何とか1イニングでも多く」と気合を入れて臨んだ。

 七回に打線が3点を奪って逆転すると、八回を三者凡退に仕留めて112球で降板。完投を逃したことで満足せず、「最後までいければよかった。次回はいけるようにします」と宣言した。2016年以来3年ぶりのリーグ優勝へ、背番号16の存在が頼もしい。 (中田愛沙美)

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  • 巨人戦に先発した日本ハム・有原
  • 力投する日本ハム・有原=札幌ドーム(撮影・野口隆史)
  • 6回適時打を放つ日本ハム・杉谷=札幌ドーム(撮影・福島範和)
  • お立ち台でマスコットのポリーに抱きつかれてサムアップする日本ハム・王柏融=札幌ドーム(撮影・今野顕)
  • 7回、王柏融が2点本塁打を放ち、歓喜する日本ハムベンチ=札幌ドーム(撮影・福島範和)
  • 試合前に言葉を交わす巨人・原監督(左)と日本ハム・栗山監督=札幌ドーム(撮影・福島範和)