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明大に森下あり!12球団スカウト舌巻いた、佐々木しのぐ「即戦力NO・1」/全日本大学野球

明大に森下あり!12球団スカウト舌巻いた、佐々木しのぐ「即戦力NO・1」/全日本大学野球

明大のエース・森下が完封勝利。切れのある直球と大きなカーブ、そして甘いマスクは楽天・岸と重なる(撮影・加藤圭祐)

明大のエース・森下が完封勝利。切れのある直球と大きなカーブ、そして甘いマスクは楽天・岸と重なる(撮影・加藤圭祐)【拡大】

 全日本大学選手権第4日(13日、神宮)準々決勝4試合が行われ、明大(東京六大学)が3-0で東洋大(東都)に快勝した。今秋のドラフト1位候補、森下暢仁(まさと)投手(4年)が9回7安打で完封勝利を挙げ、6年ぶりの準決勝進出を決めた。最速152キロをマークしたイケメン右腕を視察するためにスタンドには国内全12球団のスカウトが駆けつけ、「即戦力ではナンバーワン」の高評価も出た。15日の準決勝は、東農大北海道オホーツク(北海道)と対戦する。

 完封勝利でも満足はしない。それが明治のエースだ。九回2死二塁。森下は東洋大の5番・山崎に左前打を運ばれ、好返球で二走の本塁憤死となり、試合が終わった。

 「最後は『やってしまった、点が入る…』と思った。後味が悪いけど、(春の)リーグ戦で、できなかった完封をここでできてよかった」

 9回7安打無失点。東都リーグ覇者が相手の大一番で、今年初の完封勝利を挙げた森下は苦笑いを浮かべた。

 180センチ、75キロ。細身のイケメンエースは自己最速154キロ。この日は「真っすぐがよくなかった」といいつつも六回に球場表示で152キロをマーク。西武スカウトのスピードガンでは154キロを計測した。今春から使い始めたカットボールで凡打の山を築き、チェンジアップ、カーブで相手打線を翻弄した。

 今秋のドラフトには最速163キロの大船渡・佐々木や星稜・奥川ら高校生に好素材が多いが、完成度では森下が間違いなくナンバーワンだ。この日はスタンドに国内全12球団のスカウトや球団幹部が集結した。

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  • バックネット裏は各球団のスカウト陣でびっしり。即戦力ではナンバーワンの称号ももらった
  • 楽天・岸孝之
  • 東洋大を相手に完封で勝利した明大・森下=神宮
  • 先発の明大・森下=神宮球場(撮影・加藤圭祐)
  • 先発の明大・森下=神宮球場(撮影・加藤圭祐)
  • 東洋大に勝利した明大の選手ら(左は、先発の森下)=神宮球場(撮影・加藤圭祐)
  • 今秋のドラフト上位候補