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遥人すまん…阪神、「優勝夢でない」株主の声あった日に見殺し完封負け

遥人すまん…阪神、「優勝夢でない」株主の声あった日に見殺し完封負け

七回、グラシアルに3ランを浴びた高橋遥。無援に首脳陣が詫びた(撮影・宮澤宗士郎)

七回、グラシアルに3ランを浴びた高橋遥。無援に首脳陣が詫びた(撮影・宮澤宗士郎)【拡大】

 (セ・パ交流戦、ソフトバンク3-0阪神、3回戦、1勝1敗1分、12日、ヤフオクD)あぁ…見殺し。阪神はソフトバンク先発・大竹耕太郎投手(23)を攻略できず、今季6度目の完封負け。13日に開催された阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会で株主から「優勝も夢ではない」とげきを飛ばされた中、高橋遥人投手(23)を援護できなかった。浜中治打撃コーチ(40)は狙い球の指示ミスを認めて、ザンゲ。次こそ、頼むで!

 わずかヒット2本。これでは勝てない。あっという間の今季最短2時間26分だった。6度目の完封負け。先発・高橋遥を援護できず、謝罪の弁を述べたのは浜中打撃コーチだった。

 「6割くらいチェンジアップを投げられていた。こっちの指示が遅れた。もう少し早めに狙えていたら違ったと思う」

 育成出身の大卒2年目左腕・大竹とは初顔合わせ。チェンジアップとフォークの縦変化にクイックなどモーションにも工夫をする相手に翻弄された。得点圏に走者を運べたのは四回だけ。的をしぼれないまま、ただただイニングだけを重ねた。そして、伸びのある直球を軸に我慢の投球を続けていた高橋遥が七回にグラシアルに3ランを献上…。今季最多の貯金「7」を目指した一戦は4度目の挑戦も失敗した。

 矢野監督は「(大竹は)のらりくらりというか。打線が早い回に点をとってやれれば、また違ったと思うけど」とため息をつくしかなかった。

 くしくもこの日、午前10時から大阪市内では阪急阪神HDの株主総会が開催された。これまでフロントや監督、選手が株主から個人的に糾弾されるケースも目立ったが、3位と健闘する今年だけは様相が違った。

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  • 七回、二飛に倒れた大山。矢野監督(左)も渋い表情をみせる
  • 高橋遥の投球内容