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阪神・高山、存在カ~ン発揮マルチ!虎軍奮闘唯一のHランプ

阪神・高山、存在カ~ン発揮マルチ!虎軍奮闘唯一のHランプ

特集:
高山俊
八回、高山は右前に運ぶ。孤軍奮闘のマルチ安打だ(撮影・宮澤宗士郎)

八回、高山は右前に運ぶ。孤軍奮闘のマルチ安打だ(撮影・宮澤宗士郎)【拡大】

 (セ・パ交流戦、ソフトバンク3-0阪神、3回戦、1勝1敗1分、12日、ヤフオクD)高山だけ、だった。もし、高山がいなければ、ゾッとする展開だった。

 「しっかりと狙い球を絞って打つことができました」

 チームで唯一「H」ランプ、しかも、2度も灯した男は敗戦に厳しい表情を崩すことはなかった。パ・リーグ主催でDHが使えるのも、16日のオリックス戦(京セラ)まで。この福岡、大阪の6番勝負で1打席もムダにできない男だからこそ、打つしかなかった。

 0-0の三回先頭でソフトバンク先発・大竹の真ん中付近の125キロ変化球を鮮やかに中前へと弾き返した。これがチーム初ヒット。再び、虎打線が沈黙し、今季2度目の1安打負けが見えてきた八回2死走者なしから、右前打を放った。2試合ぶり、今季5度目となるマルチ安打。まさに孤軍奮闘だった。

 大腸がんを克服した原口がこの日、初めて守備につき、一塁に入った。今だからこそ、福留、糸井のベテラン組はDHとして起用されているが、それも、この日を入れて4試合のみ。打てなければ終わる-。また灼熱の鳴尾浜行きが待っている。その強い気持ちが最近5試合での打率・368(19打数7安打)、3打点につながっている。10試合連続で先発起用する矢野監督はうなずく。

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  • 三回、チーム初安打となる中前打も高山だった
  • 阪神・高山の最近5試合アットバット