2019.6.13 12:24

「他球団に笑われている」阪急阪神ホールディングス株主総会で阪神ドラフト戦略に批判

「他球団に笑われている」阪急阪神ホールディングス株主総会で阪神ドラフト戦略に批判

阪急阪神ホールディングス株式会社の株主総会に向かう人たち=大阪市北区の梅田芸術劇場(撮影・岡本義彦)

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 阪神タイガースの親会社、阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会が、13日、大阪市内の梅田芸術劇場で開かれた。今季は矢野監督が就任し、首位広島に1・5差と、好調だが、ドラフト戦略について厳しい意見が出た。

 東京から始発の新幹線に乗ってきたという男性株主は「タイガースが50年間で3回しか優勝できない最大の理由は、ドラフトが下手だということです。とくに2位、3位の上位指名が下手。ここを改善して欲しいという要望を申し上げます。前評判の高い選手を指名できたのに、こんな(選手を)上位で指名する必要があるのか、という不思議な指名が毎年繰り返されている。回転寿司にたとえると、大トロやウニの皿が目の前を流れているのに手を出さないで、タコやイカの皿からとっていく」などと発言。「他球団のスカウトは腹を抱えて笑っている。ドラフトで笑いをとる必要はありません。前評判が高い選手が必ず活躍するわけではないが、数十年というスパンでみるかぎり、そういう選手の歴然とした差が出ている」などと続けた。最後に「1位指名は将来性にかけても良いと思うが、2位と3位は、遅くとも2年目までには1軍に定着する選手を取らないとダメだと思う。上位は1軍で戦力でなる選手を指名してください。最後にタイガースはこのようなドラフトを続けてきたか、原因を追究して手を打ってください」と話し、会場内から拍手も起こった。