2019.6.13 23:16

ロッテ“柿の種バッテリー” 味あるリードで連敗ストップ

ロッテ“柿の種バッテリー” 味あるリードで連敗ストップ

6回、2死満塁のピンチをしのぎタッチを交わすロッテ・種市(中央)=ZOZOマリン

6回、2死満塁のピンチをしのぎタッチを交わすロッテ・種市(中央)=ZOZOマリン【拡大】

 ロッテの種市篤暉投手(20)が13日、DeNA3回戦で交流戦2度目の先発マウンドに上がり初勝利。7回5安打1失点、7奪三振の好投でチームトップタイの4勝目を挙げ、チームの連敗を3で止めた。

 「チームが連敗していたので、絶対勝たないといけないと思っていた。上出来だと思います」

 ファームで何度も組んできた柿沼と今季初コンビ。通称“柿の種バッテリー”は息もぴったりだった。

 「種市はストレートとフォークのイメージが強いけど、スライダーも悪くないので、それを消さなかったことが効果的だった」と柿沼。六回2死満塁、前の打席で本塁打を浴びたソトに対し、変化球2球で追い込み3球目、151キロの直球が外角ボール1個分外をずばっと突いた。これが「大きかった」と4球目、「フォークよりリスクの少ない」低めのスライダーを選択し、空振り三振斬り。「フォークにこだわらず打ち取れたのは、幅も広がるし、種にとっても自信になると思う」と女房役はうなずいた。

 「僕が生き残るためには、種に力を出してもらわないと。投手あっての捕手なので、自分を強く出し過ぎてもだめ。いい関係でいければ」と話した柿沼に、種市も「試合中もすごく話してもらって、いいコミュニケーションを取ることができた」と感謝した。

 売り出し中の若きバッテリーが、いい味を出していた。

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  • マスコットと一緒にバンザイするロッテ・種市=千葉・ZOZOマリンスタジアム(撮影・戸加里真司)
  • 先発のロッテ・種市=ZOZOマリンスタジアム(撮影・戸加里真司)