2019.6.12 15:27

大商大・橋本が1失点完投 支えはプロ注目・大西の助言/全日本大学選手権

大商大・橋本が1失点完投 支えはプロ注目・大西の助言/全日本大学選手権

試合に勝利し、笑顔の大商大・橋本(左)=東京ドーム(撮影・桐原正道)

試合に勝利し、笑顔の大商大・橋本(左)=東京ドーム(撮影・桐原正道)【拡大】

 第68回全日本大学野球選手権大会第3日が12日、東京ドームで行われ、大商大(関西六大学)は昨年4強の九産大(福岡六大学)に2-1で勝利し、4年ぶりの4強進出を決めた。先発した左腕・橋本侑樹投手(4年)が散発の3安打1失点と危なげない投球で勝利に導いた。

 「リーグ戦では先取点を取られることが多かったけど、チームが先取点を取ってくれたので気持ち的に楽に投げられた」

 リーグ戦中は左手中指のマメが破れるアクシデントにも見舞われ、4試合でわずか1勝にとどまったが、直球で詰まらせるなど勢いある投球が光った。

 1回戦・日本文理大(九州北部)戦でプロ注目右腕・大西広樹投手(4年)が119球で1失点完投し、連戦となる準々決勝を見越せばエースの起用は避けたいのがベンチの心情。出番の巡ってきた橋本がその期待にしっかりと応えてみせた。

 すでにマウンドを踏んでいる大西の助言も生かした。リーグ戦で使用している球場よりも傾斜が高く、それほど硬さがないという事前情報をインプット。硬さは想定よりも合っていたため気にすることなく、傾斜の面ではあごが上がらないように帽子を深くかぶって対処した。

 プロ、社会人などで野球を続けたい意欲を燃やしているだけに、大きなアピールの場になるが「自分のことではなくチームのことを考えて、日本一になれるように自分の投球をしていきたい」と力を込めた。

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  • 1回一死一三塁、犠飛を放つ大商大・小野寺=東京ドーム(撮影・桐原正道)
  • 8回、力投する大商大・橋本=東京ドーム(撮影・桐原正道)
  • 1回、力投する大商大の先発・橋本=東京ドーム(撮影・桐原正道)