2019.6.10 20:58

愛工大27年ぶりの勝利 元ロッテで首位打者の平井監督笑顔/日本選手権

愛工大27年ぶりの勝利 元ロッテで首位打者の平井監督笑顔/日本選手権

2回、先制2ランホームランを放った田中怜央那を出迎える元ロッテの愛知工大・平井光親監督=東京ドーム(撮影・尾崎修二)

2回、先制2ランホームランを放った田中怜央那を出迎える元ロッテの愛知工大・平井光親監督=東京ドーム(撮影・尾崎修二)【拡大】

 第68回全日本大学野球選手権大会第1日(東京ドーム)が行われ、愛工大(愛知)は東日本国際大(南東北)に7-3で勝利し、1992年の第41回大会以来、27年ぶりの勝利を手にした。

 平井光親監督(52)は「ただうれしいだけ。勝てばうれしいですよ」と笑顔を振りまいた。

 東福岡高、愛工大を経て1989年にドラフト6位でプロ野球ロッテに入団し、14年間プレー。1991年には首位打者(打率・314)を獲得したタイトルホルダーだ。昨秋に母校を2012年春以来となる1部昇格へ、就任3年目に入った今季は23年ぶりとなる全国へと導いた。

 この試合3打点、二回2死二塁で先制2ランを放った7番・田中怜央那内野手(2年)は「ダイヤモンドを一周しているときは夢のようだった」。ベンチに戻り、平井監督からは「よくやった」とねぎらわれ、ハイタッチを交わした。

 2回戦(12日)の会場も東京ドームであるだけに「目標は神宮(準々決勝以降)なのであとひとつ、勝ちたい」と指揮官。さらに「選手は行ったことがないので『案内するよ』ってね。オープン戦でしか行ったことないですけど」と笑いを誘った。

 ロッテ時代はプロ初安打や初本塁打などの記念球は持ち帰っていなかったというが、大学の監督になって以降は選手たちが節目で手渡してくれるという。今回もウイニングボールももらい、うれしそうに持ち帰った。