2019.6.10 16:25

八戸学院大 4番・武岡が2打席連発も悔しいサヨナラ負け/大学野球選手権

八戸学院大 4番・武岡が2打席連発も悔しいサヨナラ負け/大学野球選手権

松本康平が生還し仏教大が逆転サヨナラ勝ちをおさめた=東京ドーム(撮影・尾崎修二)

松本康平が生還し仏教大が逆転サヨナラ勝ちをおさめた=東京ドーム(撮影・尾崎修二)【拡大】

 全日本大学野球選手権第1日は10日、東京・文京区の東京ドームで開幕し、第2試合(1回戦)で7年ぶり8度目出場の八戸学院大(北東北)は、仏教大(京滋)に3-4で九回逆転サヨナラ負け。「4番・左翼」の武岡大聖外野手(3年)が、2打席連続本塁打でチームの全3打点を挙げ、気を吐いた。

 「1打席目はすごく集中できた。2打席目は(1打席目の)流れでいけた」

 二回、先頭打者で迎えた全国初打席で、仏教大先発・中山怜から右中間席へ運ぶ先制ソロ。続く四回の2打席目には無死一塁から右翼席中段へ追加点となる2ランをたたき込んだ。巨人・阿部慎之助にあこがれて野球を始めた176センチ、90キロの左打者は、巨人の本拠地・東京ドームでの一発に「ここで打ててうれしい」と表情を崩した。

 八戸学院大と同系列の八戸学院光星(青森)でプレーする、高校日本代表候補のプロ注目遊撃手、龍世(3年)は弟。同じタイミングで、ふるさとの徳島から遠く青森・八戸へやってきた。

 昨夏、今春の選抜でひと足早く全国舞台を経験した弟について「いつもあっちばかり目立っている」と苦笑いするが、今も一緒に練習することも多く「弟が日本代表合宿で教わったことを聞いたりしている」。この日は、この春から弟の助言も取り入れたノーステップ打法で見事な2発を放ってみせた。

 チームは3点リードの勝利目前から“悪夢”の逆転サヨナラ負け。「悔しい。(秋は)4年生と長く(プレー)できるように、一からやっていきたい」と武岡。鮮烈な2発を自信に変え、必ず秋の神宮へ戻る。

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