2019.6.3 05:02(1/2ページ)

オリ、涙のリクエスト却下…丹波責任審判「速やかじゃない」

オリ、涙のリクエスト却下…丹波責任審判「速やかじゃない」

白崎の「送球エラー」でピンチが拡大し、マウンドに集まるオリックスナイン(撮影・榎本雅弘)

白崎の「送球エラー」でピンチが拡大し、マウンドに集まるオリックスナイン(撮影・榎本雅弘)【拡大】

 (パ・リーグ、オリックス5-8日本ハム、11回戦、日本ハム6勝3敗2分、2日、京セラ)まさかの“リクエスト却下”に泣いた。スコアボードに記された3つのエラー。そのうち1つの判定が、勝敗を分けた。オリックス・西村監督が渋い表情で振り返った。

 「(リクエスト要請が)遅れていたので。タイミングが遅かった」

 2-2の四回2死二塁だった。大田のゴロを処理した三塁・白崎の一塁送球が、高く浮いた。一塁手の小島がジャンプしてキャッチし、ベースを踏む。タイミングはアウトでチェンジに見えたが、判定はセーフ。白崎の送球エラーを示す「E」が点灯した。指揮官はリクエスト制度の適用を要請。しかし、審判団が協議した末、却下された。その後、四球で満塁となり、中田に決勝の満塁本塁打を被弾。泣くに泣けない結末となった。

 試合後、責任審判の丹波一塁塁審は「(要請が)速やかじゃなかったので。自軍の投手コーチがマウンドに行こうとして、次の行為に移っているのに、そこからリプレーはあり得ないです。時間も流れていたので」と説明。リクエスト要請までの時間などについては「何秒とかはない」といい、高山投手コーチがベンチを出たことについても「動く動かないは関係ない。明らかに速やかではなかったし、こっちもリクエストがあるのかなと(一塁ベンチを)見たけど、まったく動いていなかった」とした。

【続きを読む】

  • 三ゴロで一塁を駆け抜ける大田(手前)と、白崎からの送球をジャンプして捕り、ベースを踏む小島
  • オリックス・西村監督=京セラドーム大阪(撮影・榎本雅弘)
  • 先発のオリックス・K-鈴木=京セラドーム大阪(撮影・榎本雅弘)
  • 1回、中適時打放つオリックス・ロメロ=京セラドーム大阪(撮影・榎本雅弘)