2019.5.24 05:03

祝!球宴マークシートノミネート 阪神・近本、猛打賞で出場追い風

祝!球宴マークシートノミネート 阪神・近本、猛打賞で出場追い風

三回に右前打を放つ近本。今季4度目の猛打賞だ!(撮影・松永渉平)

三回に右前打を放つ近本。今季4度目の猛打賞だ!(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神1x-0ヤクルト、12回戦、阪神7勝3敗2分、23日、甲子園)バットでも守備でも、チームを勢いづけた。ドラフト1位・近本光司外野手(大阪ガス)が猛打賞&好捕で躍動した。

 「うれしいですね。当てにいくバッターじゃないので、しっかり振るというのは大事かな」

 まずは打撃だ。一回、ブキャナンのカットボールを振り抜くと遊撃へ高く弾む打球に。自慢の快足を飛ばして内野安打にした。さらに三回。今度は高めにきたフォークを右前へとはじき返すと、六回1死から三塁内野安打。3安打をマークし、5月2日の広島戦(甲子園)以来、4度目の猛打賞だ。

 中堅の守備でもピンチを救った。0-0で迎えた六回2死一、二塁。村上の左中間への大飛球に懸命に追いつき、最後はフェンス際でジャンピングキャッチ。ハイタッチでベンチへ迎えられた。

 「風とかバッターの質とか考えながらイメージしてポジショニングを取れていたのでよかった」と落ち着いた判断で先制点を防いだ。

 24日からオールスターのファン投票が始まる。投票用紙に阪神の新人ではD3位・木浪聖也内野手(ホンダ)とともにノミネートされた。出場となれば球団ルーキーでは2016年の高山俊以来で、虎新人2人となると72年の中村勝広、望月充以来47年ぶり。このままの活躍を続ければ“キナチカコンビ”のそろい踏みも夢ではない。

 「自分としてはやることは自分の中ではしっかりやっている。それが結果的についてきているだけ」

 2試合続けての複数安打も謙虚に振り返る。これからもリードオフマンとして猛虎打線を引っ張っていく。 (菊地峻太朗)

データBOX

 ◎…近本の3安打以上(猛打賞)は4月12日の中日戦(甲子園)、25日のDeNA戦(横浜)、5月2日の広島戦(甲子園)でそれぞれ3安打して以来、今季4度目

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  • 6回、ヤクルト・村上の打球を好捕する阪神・近本=甲子園球場(撮影・門井聡)