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【ダッグアウトの裏側】大リーガーの気質も変化? クラブハウスにテレビゲーム…やり過ぎで手首や指痛める選手も

【ダッグアウトの裏側】

大リーガーの気質も変化? クラブハウスにテレビゲーム…やり過ぎで手首や指痛める選手も

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ダッグアウトの裏側
プライスは昨季、故障の原因をゲームのやり過ぎと報じられた(AP)

プライスは昨季、故障の原因をゲームのやり過ぎと報じられた(AP)【拡大】

 米大リーグの選手気質の変化が、こんなところにも現れた。クラブハウス内でのテレビゲームを規制する動きが広がっているのだ。

 筆者が米国で大リーグの取材を始めた2001年には、すでに多くの球団のクラブハウス内にテレビゲームが置かれていた。息抜きや選手同士の交流が目的。野球に集中することを求める日本との違いに驚いたものだ。

 だが、テレビゲームに熱中し過ぎて、本業のプレーに悪影響が出ると球団も手を打つ。ボストンのメディアによると、昨季王者レッドソックスのクラブハウスからゲームがなくなったという。「時と場所を選ぶ必要がある。好調なら許されるかもしれないが、負けているのにクラブハウス内で遊べないよ」という主力投手のコメントも掲載している。

 選手をとりこにしたゲームが『フォートナイト』だ。オンラインで最後の1人まで戦うバトルロイヤルモードがあり、登録プレーヤー数は世界中で2億人以上。昨季はゲームによって結束力が高まった一方、熱心なゲーマーであるエース左腕のプライスは、手首や指の使い過ぎでしびれや痛みが起こる「カーパルトンネル症候群」で一時離脱した。本人は否定したものの、ゲームのやり過ぎが原因だと報じられた。

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