2019.5.22 05:00

巨人・菅野、腰の違和感で抹消…故障では3年ぶり、エースに非常事態

巨人・菅野、腰の違和感で抹消…故障では3年ぶり、エースに非常事態

特集:
菅野智之
菅野は20日の投球練習中、辛そうな表情を見せていた

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 巨人は21日、DeNA9回戦(ひたちなか)が雨天中止。22日の同カードで先発予定だった菅野智之投手(29)が腰の違和感で出場選手登録を外れた。故障による抹消は2016年8月6日に左足親指に血豆ができたとき以来。原辰徳監督(60)は「重症ではないと聞いている」とエースの早期復帰を願った。

 巨人に衝撃が走った。菅野の登録抹消。茨城・ひたちなか市で予定されていたDeNA戦の雨天中止が決まると、原監督が症状を説明した。

 「重症ではないと聞いています。明日(22日)の登板は難しいかなということで、それなら抹消しようと。しっかり治して、(再登録が)早くなればいいね」

 菅野は22日のDeNA戦(東京ドーム)に先発予定だったが、前日20日にジャイアンツ球場で投球練習を行った際、腰に違和感を覚えたという。投球練習も、普段より少ない20球で切り上げていた。

 故障で出場選手登録を外れるのは、2016年8月6日に左足親指に血豆ができたとき以来。この日のエースはジャイアンツ球場で調整し、22日からファームのリハビリ組に合流する。

 昨季まで2年連続で沢村賞に輝くなど球界のエースとして君臨。だが、今季は5勝3敗、防御率4・36と本調子ではなかった。8日のDeNA戦(新潟)で勝利投手となったものの6回5失点。15日の阪神戦(東京ドーム)は六回途中で、ともに自己ワーストの4本塁打を浴びて10失点と打ち込まれていた。

 宮本投手総合コーチは開幕時から違和感があったのかと問われ、「それはないでしょ」と否定。続けて「(再登録が可能な)最短の10日で戻ってこられるぐらいの軽症だと思います。彼の体は彼が一番知っている。エースの自覚に全て任せたい」と信頼を寄せた。

 31日の中日戦(東京ドーム)で再登録が可能になる。大黒柱の復帰なくして、5年ぶりのリーグVは見えてこない。(谷川直之)