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【令和スポーツ新時代】ロッテ流アーチ量産革命

【令和スポーツ新時代】

ロッテ流アーチ量産革命

昨オフの改修でZOZOマリンの外野に「ホームランラグーン」が新設。フェンスの金網部分も低くなった

昨オフの改修でZOZOマリンの外野に「ホームランラグーン」が新設。フェンスの金網部分も低くなった【拡大】

 スポーツ界の最新トレンド、話題の事象を深掘りする「スポーツ新時代」(不定期掲載)。第3回はプロ野球の大幅な本塁打数のアップに焦点を当てる。シーズン開幕から約2カ月が経過し、劇的な変化を見せているのが、パ・リーグ3位のロッテ。昨季は12球団最少の78本塁打に終わった打線が41試合を終えた時点で、すでに49本塁打をマーク。ハイペースでアーチを量産している“ロッテ流打撃革命”の裏側に迫った。 (取材構成・浜浦日向)

 野球の醍醐味(だいごみ)でもある本塁打が増えている。セ・パ12球団で第8節終了時(5月19日現在)の本塁打数は計517本。昨季の同時期(410本)と比べて、100本以上も増えた。今季は雨天中止が少なく、13試合多いが、1試合平均で1・70本→2・04本と確実に増加している。

 中でも顕著に増えているのが、パ3位のロッテだ。開幕から10試合で20本塁打に到達するなど、ここまで41試合で49本塁打。2016年の本塁打王、レアードの加入も大きいが、昨季まで3年連続で12球団最少のチーム本塁打数で、2010年を最後に8年連続で2桁本塁打に終わった打線が、変貌を遂げている。

 「昨年、12球団最少の78本塁打に終わったことが一番(の理由)。秋から意識を改革してきました」と話すのは今季から1軍を指導している大村打撃コーチだ。

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  • 昨季と今季の第8節終了時点での球場別本塁打
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