2019.5.18 05:03

阪神、九回7失点で大敗…矢野監督「勝負にいっている中で仕方ない部分はある」

阪神、九回7失点で大敗…矢野監督「勝負にいっている中で仕方ない部分はある」

九回途中で2度目の投手交代を告げる矢野監督。継投策が裏目に出た

九回途中で2度目の投手交代を告げる矢野監督。継投策が裏目に出た【拡大】

 (セ・リーグ、阪神2-10広島、7回戦、阪神4勝3敗、17日、甲子園)西の続投に九回の継投。勝負手が裏目となり、矢野監督はくちびるをかみしめた。

 「悔しいし勝ちたいけど、勝負にいっている中で仕方ない部分はある」

 先発の西は七回まで3安打1失点で84球。「迷いはなかった」と盤石の方程式を温存して八回も続投させたが、2失点で試合をひっくり返された。

 さらに2-3で迎えた九回からは左腕・島本を送り出し、2死二塁で相手が右の代打・磯村をコールしたところで守屋にスイッチ。それまで防御率0・96と抜群の安定感をみせてきた右腕に託したが、ここでまさかの大暗転となった。

 「何とか1点差で(九回裏を)迎えられたら大きなチャンスはあったと思う。だからこそピッチャーを(つぎ込んで)いったんだけどね」と勝負に出て散った悔しさを押し殺す。それでも「こういう場面で成長できてくると思う。次、取り返してくれたら」と背中を押し、逆襲に期待をかけていた。 (大石豊佳)

データBOX

 ◎…阪神が九回に7失点。1イニング7失点以上は、2017年7月19日の広島戦(甲子園、●3-14)の八回の8失点以来
 ◎…1988年7月1日のヤクルト戦(甲子園)で、3-3の九回に8失点したケースがある。3-11で敗れたが、ちなみに翌2日のヤクルト戦(甲子園)から3連勝している

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