2019.5.17 14:14

名投手・沢村栄治氏の銅像完成 故郷三重で30日除幕式

名投手・沢村栄治氏の銅像完成 故郷三重で30日除幕式

完成した沢村栄治氏の銅像=富山県高岡市(沢村栄治顕彰会提供)

完成した沢村栄治氏の銅像=富山県高岡市(沢村栄治顕彰会提供)【拡大】

 戦前、戦中のプロ野球で活躍した名投手沢村栄治氏(1917~44年)の銅像がこのほど完成し、故郷・三重県伊勢市の近鉄宇治山田駅前の広場で30日に除幕式が行われる。地元有志らでつくる「沢村栄治顕彰会」が17日、記者会見で発表した。

 顕彰会によると、銅像は沢村氏の身長とほぼ同じ1・7メートルで、左足を大きく上げた独特の投球フォームをかたどっている。顕彰会は2012年に設立され、17年に生誕100周年を記念して、募金活動を開始。富山県高岡市の鋳造メーカーに制作を依頼していた。

 顕彰会の牧戸福司理事長は会見で「やっとできて感無量。募金してくれた皆さまにお礼を言いたい」と話した。

 除幕式には、愛媛県に住む沢村氏の長女酒井美緒さんや沢村氏の語り部活動で知られるタレント山田雅人らが出席する予定。

 沢村氏は1934年に巨人の前身球団に入団し、プロ野球初の無安打無得点試合を達成するなど活躍。44年に27歳で戦死した。