2019.5.17 12:00(2/2ページ)

【ダッグアウトの裏側】初犠飛まで5年かかった…レンジャーズ主砲ギャロの「珍記録集」

【ダッグアウトの裏側】

初犠飛まで5年かかった…レンジャーズ主砲ギャロの「珍記録集」

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ダッグアウトの裏側
ギャロは犠飛と単打が極端に少ない(AP)

ギャロは犠飛と単打が極端に少ない(AP)【拡大】

 それを象徴する珍記録もマークしている。今月8日(同9日)のパイレーツ戦(ピッツバーグ)で3回に通算100号の今季12号2ラン。史上初めて通算単打100本以下(93本)で大台に到達した(二塁打50本、三塁打6本)。

 「とても特別な気分。自分を誇りに思う」。通算377試合での達成は、393試合のマーク・マグワイア(当時アスレチックス)を抜いてア・リーグ史上最速、メジャー歴代3位となった。

 大リーグの打撃で現在のような傾向が続くと、ギャロのような「通算本塁打の方が単打より多い打者」が珍しくなくなるかもしれない。

 ■田代 学(たしろ・まなぶ) サンケイスポーツ編集局次長。1991年入社。プロ野球や五輪担当などを経て、2001年から13年11月まで米国駐在の大リーグ担当キャップ。全米野球記者協会の理事や、13年ワールドシリーズの公式記録員を日本人記者で初めて務めた。米国での愛称は「ガク」。