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マエケン劇場!メジャー史上初の12K&全打点「本当に最高のゲームだった」

マエケン劇場!メジャー史上初の12K&全打点「本当に最高のゲームだった」

特集:
前田健太
前田は二回に決勝の2点右前打。1920年以降ではメジャー初となる12奪三振&全2打点を達成した(AP)

前田は二回に決勝の2点右前打。1920年以降ではメジャー初となる12奪三振&全2打点を達成した(AP)【拡大】

 ドジャース2-0パドレス(15日=日本時間16日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの前田健太投手(31)がパドレス戦に先発。6回2/3を3安打無失点、無四球、今季最多の12奪三振でナ・リーグ3位タイとなる5勝目(2敗)を挙げた。日本投手では5人目となる通算5度目の2桁奪三振をマーク。打撃でも二回に決勝の2点右前打を放つなど、投打で大活躍し、チームを3連勝に導いた。

 交代を告げにマウンドに歩み寄ったロバーツ監督が大ブーイングを浴びた。七回2死一塁。前田がマウンドを降りると、今度はドジャースタジアムのスタンドを埋めた4万1671人の観衆から祝福のスタンディング・オベーションが巻き起こった。

 「すべてのボールを自信を持って自分を信じて投げることができた。本当に最高のゲームだった。あのブーイングと降りるときの拍手はすごく投手としてはうれしい」

 パ軍打線を圧倒した。一回を三者凡退でスタートすると、二回1死から6者連続三振を奪い、七回途中まで3安打無失点で計12奪三振。すべて空振りで決めた。昨年5月23日(日本時間24日)のロッキーズ戦(12三振)以来、通算5度目の2桁奪三振で岩隈(現巨人)に並んだ。

 最速150キロの直球を軸に制球力も抜群。今季は1試合平均4個の四球を与えていたが、無四球で「スピードや変化の大きさにいろいろと工夫ができた」とウイニングショットのスライダーの曲がり幅も自在に操った。

 PL学園高時代は4番。2016年のメジャーデビュー戦で本塁打を放つなど、打撃が大好きなマエケンが“打”でも輝いた。0-0の二回2死二、三塁で右翼、一塁、二塁の野手間にポトリと落とす“技アリ”の2点打。「三振すれば何も起こらないので、とにかく追い込まれれば、食らいつく」とチームの全得点をたたき出した。

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  • 前田は今季最多の12奪三振。通算5度目の2桁奪三振は、日本投手で松坂を超えた(USATODAY)
  • 前田の降板時には好投を称え、観客からスタンディング・オベーションが巻き起こった(AP)
  • ドジャース・前田健太の今季登板成績
  • ナ・リーグ勝利5傑