2019.5.17 21:56

市立尼崎・竹本監督「野球部で体罰はない」 生徒らはコーチの暴力目撃「怖かった」

市立尼崎・竹本監督「野球部で体罰はない」 生徒らはコーチの暴力目撃「怖かった」

 男子バレーボール部員が意識を失う体罰があった兵庫県尼崎市立尼崎高で、硬式野球部コーチを務める男性教員が1年生部員を数十回たたくなどの体罰を加えているのを生徒らが目撃していたことが17日、学校関係者への取材で分かった。同校野球部は全国高校野球選手権大会に2度出場した強豪。

 桑本広志校長は取材に「コーチから事情を聴くなど調査を始めている」と話した。市教育委員会にもバレー部以外の部活動で体罰があったとする情報が寄せられている。

 複数の学校関係者によると、4月に1年の生徒全員が参加する校外合宿があり、野球部の男子生徒が施設内での集会中にあくびをした。それを目にしたコーチが腹を立て、この部員を外に連れ出して顔などを数十回たたいたとされる。多くの生徒が目撃していた。蹴るなどの行為もあったが、けがはなかったとみられる。

 生徒の間で「怖かった」「やりすぎではないか」と動揺が広がったという。

 硬式野球部の竹本修監督は「野球部で体罰はない」と説明している。