2019.5.16 05:04(2/3ページ)

阪神〆て5発13点!糸井が口火、クリーンアップ揃い踏み弾でG連倒1差

阪神〆て5発13点!糸井が口火、クリーンアップ揃い踏み弾でG連倒1差

特集:
糸井嘉男
五回は福留が一発を放ち、クリーンアップがそろい踏みで菅野をKOだ

五回は福留が一発を放ち、クリーンアップがそろい踏みで菅野をKOだ【拡大】

 難敵の出鼻をくじき、二回までに5得点で、一気に試合の流れをつかんだ。1点差に迫られた五回には、福留が立ち直りかけていた菅野の147キロを右翼席へ運び、再点火。六回はD3位・木浪聖也内野手(ホンダ)、4番の大山にも一発が飛び出し、クリーンアップそろい踏み。4被弾も10失点も、すべて自己ワーストという屈辱を、菅野に突きつけた。

 乱打戦を制した矢野監督は、笑顔で「こういう攻撃ができたのは自信になる。(ただ)疲れました」と、うれしい悲鳴。疲れもあってか、ここ数試合はヒットこそ出ながら、“超人的”な活躍がなかった糸井については「嘉男(糸井)的には納得できていない部分はあったと思うけど、きょうのヒットは1本1本が内容のあるものだと思う。気持ち的にも上がる。楽しみが増えたかな」と、3安打3打点に確かな上昇を感じ取った。

 平成最後のキャンプとなった2月の沖縄・宜野座。糸井、福留らにとって“アイドル”だったのが球場アルバイトの當真圭介さん(22)だ。「あと4キロ痩せてこい!」と福留が指令を出すなど、自己流調整を認められたベテラン2人は時間を見つけては、外野で當真さんとランニングして、汗を流してきた。

 キャンプ終盤。糸井は折れたバットにサインを施し、関係者を通じて當真さんに贈った。喜ぶようすを伝え聞き「ほんま? よかったわ」と満面の笑み。昨年プレゼントしたスパイクは、何といま「道の駅ぎのざ」に展示されており、野球少年たちの憧れの視線を浴びている。夢を与えるのがプロ野球選手-。それをプレーで体現する、伝統の一戦での大活躍だ。

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  • ゴングを鳴らしたのは糸井!一回に菅野(手前)から先制2ランだ(撮影・福島範和)
  • 六回には大山が一発を放ち、クリーンアップがそろい踏みで菅野をKOだ
  • 1回、2点本塁打を放つ阪神・糸井=東京ドーム(撮影・門井聡)
  • 6回、犠飛を放つ阪神・糸井=東京ドーム(撮影・門井聡)
  • 1回、2点本塁打を放った糸井(左)を迎える阪神・矢野監督=東京ドーム(撮影・門井聡)
  • 2回、適時右前打を放つ阪神・福留=東京ドーム(撮影・今野顕)
  • 5回、本塁打を放つ阪神・福留=東京ドーム(撮影・門井聡)
  • 5回巨人・菅野からソロ本塁打を放つ阪神・福留=東京ドーム(撮影・福島範和)
  • 2回、適時打を放つ阪神・大山=東京ドーム(撮影・水島啓輔)
  • 6回、本塁打を放つ阪神・木浪=東京ドーム(撮影・門井聡)
  • 1回、適時二塁打を放つ阪神・マルテ=東京ドーム(撮影・門井聡)
  • 勝利しタッチを交わす阪神ナイン=東京ドーム(撮影・門井聡)