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阪神・矢野監督、虎のプライドかけG倒や!G戦6連敗…絶対「やり返す」

阪神・矢野監督、虎のプライドかけG倒や!G戦6連敗…絶対「やり返す」

打撃練習に臨む阪神・中谷=甲子園球場(撮影・水島啓輔)

打撃練習に臨む阪神・中谷=甲子園球場(撮影・水島啓輔)【拡大】

 止めるべき象徴が坂本勇だ。打率・349で首位打者を走り、開幕から36試合連続出塁とリーグ記録を更新したばかり。虎将も「天才的な打ち方」と脱帽するが、特に警戒すべきは一回だ。坂本勇が第1打席で出塁したのは36試合中18試合で、うち13試合で得点に直結。さらにその試合は13勝4敗1分けだ。「キーになってくるしね。向こうのムード的にも乗ってきやすい選手。止めてもらうに越したことはない」と、最初に勢いを断つことを厳命した。

 「東京ドームだし、ホームランは出やすい。何点あっても、セオリーはなかなかない球場。点を取りたいね。点を取ってワイワイやりたい」

 4月2日からの敵地では3戦8本塁打を浴びたが、逆襲のアーチの連発にも期待をかける。平成では通算318勝435敗17分けと後塵を拝した伝統の一戦。ペナントの灯を消すことなく、令和を虎の時代にすべく、新時代最初の一戦に挑む。 (大石豊佳)

★阪神の1987年VTR

 吉田義男監督の下、西武との間に吉竹-田尾(サンケイスポーツ専属評論家)のトレードが成立。打線を強化したものの、巨人戦は開幕7連敗。5月30日(後楽園、4-3)にようやく初勝利した。この年の対戦成績は8勝18敗でチームは41勝83敗6分けで78年以来9年ぶりのリーグ最下位に終わった。85年の日本一から、3位→最下位となり、吉田監督は辞任。天国と地獄を味わったことから「天地会」が誕生した。

データBOX

 ◎…阪神は巨人に開幕から6連敗しており、球団ワーストの7連敗を喫した1987年以来。巨人戦は昨年9月8日(2-7。甲子園)から9連敗中(1分けを挟む)。91年の10連敗がワースト。甲子園では昨年7月16日(3-4)から9連敗(1分けを挟む)
 ◎…巨人・坂本勇が一回に出塁したのは今季36試合中18試合。うち13試合が得点につながっており、チームも13勝4敗1分け
 ◎…坂本勇は第1打席(いずれも一回)に最も打っており、打率・438(32打数14安打)、2本塁打、3打点、4四球、10得点

  • 甲子園のベンチで悲壮な決意を語った矢野監督。これ以上負けられない(撮影・水島啓輔)
  • 開幕から36試合連続出塁中の坂本勇を、虎が止める!
  • キャッチボールする阪神・西=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 阪神と巨人チーム比較
  • 巨人VS阪神2連戦(東京ドーム)の予想ローテ
  • 阪神、巨人戦6連敗