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ヤクルト、雄平で1差!開幕スタメン生き残りわずか2人…手負いの燕が巨人に勝ち越し

ヤクルト、雄平で1差!開幕スタメン生き残りわずか2人…手負いの燕が巨人に勝ち越し

ピンクのリストバンドを装着した雄平が三回に決勝の適時二塁打。チームの危機をベテランが救った (撮影・福島範和)

ピンクのリストバンドを装着した雄平が三回に決勝の適時二塁打。チームの危機をベテランが救った (撮影・福島範和)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人1-4ヤクルト、9回戦、ヤクルト5勝4敗、12日、東京D)ヤクルトは12日、巨人9回戦(東京ドーム)に4-1で快勝した。今季初めて3番に入った雄平外野手(34)が三回無死三塁から決勝の適時二塁打を放ち、令和最初の「TOKYOシリーズ」を勝ち越した。バレンティン、青木、山田哲らを欠き、さらにこの日は西浦も故障で途中交代する中で、ベテラン、若手が結束し、鮮やかな逆転勝利をつかんだ。首位・巨人とは1ゲーム差。4年ぶりのV奪還へ、手負いの燕はチーム一丸となって突き進む。

 ベテランの背中が頼もしかった。1-1の三回無死三塁。雄平が巨人先発、山口が投じた149キロの内角直球を振り抜いた打球は、右中間フェンスを直撃した。

 「チャンスで打てたことはよかった。いない選手はもちろんすごい選手だけれど、きょう出た選手もすごい選手たち。力を合わせればこうやって勝つことができる」

 鍛え上げた分厚い胸板を揺らしながら、二塁に到達するとニッコリと笑った。25歳の山崎が放った同点打に続き、欠場した山田哲の代わりに今季初めて3番に入った34歳が、貴重な勝ち越し点をたたき出した。

 故障者続出のチームは、まさに“ヤ戦病院”だ。坂口、バレンティン、青木に加え、この日は山田哲が上半身のコンディション不良で今季初めて欠場した。首位相手に3月29日の開幕戦メンバーから1-4番がごっそりと抜け、苦戦は必至だった。さらに正遊撃の西浦もコンディション不良を訴え、二回の守備からベンチに退くなど、重苦しい雰囲気だった。

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  • 3回、適時二塁打を放つヤクルト・雄平=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • ヤクルト・主な離脱者
  • 今季のTOKYOシリーズ
  • 3回、右適時打を放つヤクルト・川端=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 3回巨人・山口から適時三塁打を放つヤクルト・山崎=東京ドーム(撮影・福島範和)
  • 先発のヤクルト・高梨=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 1回、見逃し三振に倒れベンチに引き揚げるヤクルト・西浦=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 投球するヤクルト・ハフ=東京ドーム(撮影・今野顕)
  • 投球するヤクルト・五十嵐=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)
  • 9回適時打を放つヤクルト・太田=東京ドーム(撮影・中井誠)
  • 9回を抑えセーブをあげたヤクルト・梅野=東京ドーム(撮影・今野顕)
  • 試合に勝利しタッチを交わす村上(中央)らヤクルトナイン=東京ドーム(撮影・長尾みなみ)