2019.5.12 13:00

【球界ここだけの話(1620)】阪神・島田の“細部”へのこだわり 好調な2軍で存在感

【球界ここだけの話(1620)】

阪神・島田の“細部”へのこだわり 好調な2軍で存在感

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サンスポ記者の球界ここだけの話
阪神・島田

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 ウエスタン・リーグで2位に3・5ゲーム差をつけて首位を快走中(5月11日時点)の阪神2軍。そんな好調なチームのなかで存在感を放っているのは、プロ2年目の島田海吏外野手(23)だ。これまで37試合に出場し、チーム最多の11個の盗塁をマーク(盗塁死は3個)。チームの盗塁数は、リーグトップタイの34個であることから、3分の1は、島田が稼いでいるという計算だ。打率は・231ながらもチーム最多の30個の四球を選んでおり、出塁率は・385。リードオフマンとして持ち味を発揮している。

 今季、島田を見ていて目を引いたのが、“足もと”の部分。昨季はアンダーソックスを出していたのが印象的だったが、今年はソックスを出すときもあれば、そうでないときもある。その理由を本人に聞くと「(出すか出さないかは)気分ですね(笑)」と答えたが、どうやら盗塁などでスライディングをしたときにワケがあるという。「ユニホームをソックスの中に入れて、盗塁とかでスライディングすると、ソックスが下にずれたり、ユニホームがベロンって下に落ちてきたりすることがあるので」。そのため今季から、ユニホームのパンツの裾を細めに、足にフィットするような形にすることでスライディングしやすく、動きやすいようにしてもらったという。

 ちなみにバッティンググローブやレガースは昨季からずっと青色のものを使用している。同じ「53」の背番号をつけ、現役時代赤色のバッティンググローブをしていた赤星憲広氏へのリスペクトなのか、赤色のものを使うには「まだ早いです」と笑う。

 このように選手たちのユニホームの着こなしや道具の一つ一つに目を向けてみるのも、また違った野球の楽しみ方ができるかもしれない。(織原祥平)