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あぁ13三振…阪神・矢野監督、屈辱完敗に「残念な試合」

あぁ13三振…阪神・矢野監督、屈辱完敗に「残念な試合」

三回に空振り三振に倒れた近本。柳(手前)の前に虎打線が三振の山を築いた(撮影・山田喜貴)

三回に空振り三振に倒れた近本。柳(手前)の前に虎打線が三振の山を築いた(撮影・山田喜貴)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神1-5中日、8回戦、4勝4敗、11日、甲子園)ああ、13三振…。阪神は、今季3度目の対戦となった中日・柳裕也投手(25)の前に8回無得点と沈黙し、1-5で完敗。連勝は2で止まり、再び3位に後退した。矢野燿大監督(50)は「残念な試合」と顔をしかめると、12日の打線の奮起を期待した。

 敵の意のままに体勢を崩され、振りかけたバットも止められない。たしかに3失点した一回が山場だった。だが、矢野監督が顔をしかめたのは、うず高く積み上げた三振の山の方だった。

 「ちょっと残念なね、試合になりましたね。何とかできそうなチャンスはあったんで。そこで1本出ていれば、流れは全然変わったと思う。そこで出なかったというのが、敗因だと思います」

 多くの女性ファンが駆けつけた今季初の「TORACO DAY」に、虎打線は黄色い歓声をほとんど響かせられず。0-5の九回に、マルテの三ゴロの間に1点を奪って零封負けをしのぐのがやっとだった。

 柳とは今季3度目の顔合わせ。4月13日の甲子園では7回2失点で白星を献上。同28日のナゴヤドームでも6回2失点の粘投を許し、右腕には勝敗はつかず、虎が何とか勝った。いずれのゲームでも打ち崩せずに、挙げ句、この日は12三振を奪われての8回5安打無失点投球。3試合で対戦防御率は1・29だ。

 まだシーズンの序盤だというのに“アレルギー”だけが際立った。三回先頭の9番・メッセンジャーから、四回の5番・福留まではまさかの6者連続三振も。27個目のアウトは上本が2番手のロドリゲスに空振り三振を奪われ、延長戦を除けば2年ぶり、今季ワーストの13三振だ。

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  • 6回、二塁打を放つ阪神・大山=甲子園球場(撮影・門井聡)
  • 7回、二塁打を放つ阪神・木浪=甲子園球場(撮影・門井聡)
  • 5回、二塁打を放つ阪神・高山=甲子園球場(撮影・門井聡)
  • 8回、安打を放つ阪神・糸井=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 中日・柳の今季対阪神戦登板成績
  • ファンに一礼する阪神・矢野監督らナイン=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 9回、投球する阪神・福永=甲子園球場(撮影・門井聡)
  • 8回、投球する阪神・浜地=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 7回、投球する阪神・能見=甲子園球場(撮影・門井聡)
  • 6回、投球する阪神・守屋=甲子園球場(撮影・門井聡)
  • 2回、阪神・糸原は中日・京田の打球を好捕、併殺に仕留める=甲子園球場(撮影・岡田茂)
  • 1回、先発の阪神・メッセンジャー=甲子園球場(撮影・門井聡)