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西が逆転主役!口火打&激走ホームイン、投げては7回3失点3勝 阪神2位、最多貯金「3」

西が逆転主役!口火打&激走ホームイン、投げては7回3失点3勝 阪神2位、最多貯金「3」

  • 四回、伊藤康から三振を奪い、雄たけびをあげた西(撮影・松永渉平)
  • 阪神・西の今季登板成績
  • 阪神・甲子園4連勝
  • 阪神・甲子園あゆみ
  • 西は二回に2死走者なしから左前打
  • 糸原の左前打で二塁から激走ホームイン
  • 投げては7回3失点で3勝目を挙げた
  • 先発の阪神・西=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 2回、2点本塁打を放つ阪神・マルテ=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 2回、適時打を放つ阪神・糸原=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 5回、適時3塁打を放つ阪神・木浪=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 投球する阪神・ジョンソン=甲子園球場(撮影・岡田亮二)
  • 8回、安打を放つ阪神・糸井=甲子園球場(撮影・岡田亮二)
  • 8回、適時打を放つ阪神・大山=甲子園球場(撮影・岡田亮二)
  • 9回、投球する阪神・ドリス=甲子園球場(撮影・松永渉平)
  • 試合後、ジョンソンと抱き合う阪神・西=甲子園球場(撮影・松永渉平)

 (セ・リーグ、阪神7-3中日、7回戦、阪神4勝3敗、10日、甲子園)投げるだけやない!! 阪神は中日戦(甲子園)に7-3で勝ち、今季初の貯金3で2位タイに浮上した。先発の西勇輝投手(28)が7回3失点で3勝目。2-2の同点に追いついた二回には、2死走者なしから四球をはさむ4連打の猛攻につなげる左前打を放ち、バットでも勝利に貢献した。マウンドでも打席でも頼りになるわ~。

 聞こえてきたのは快音だけじゃない。それは、西の生き様だった。飛びついた三塁手のグラブの横を打球が抜けた。マウンドでも打席でもやるべきことをやる-。野球人としての思いがこもっていた。

 「先制点を取られたなかで何ができるかといったら、やっぱり打つことしかできないですし、ランナーいたら送りバントだったり、そういうチームプレーに徹することが大事だと思っている」

 二回、高橋の2ランで先制を許した直後の攻撃。マルテの同点弾の後、2死走者なしで打席が巡ってきた。アウトになれば次の回は1番打者から始まる。その方が相手もイヤがる。誰もがそう思う。しかし西は違った。

 「投げて打たれたからダメだ、バッティングも適当なのはダメだと思いますし、小さいなかでもヒットを打ってつながって、タイムリーになるといういい流れができているので」

 先発・又吉の3球目、真ん中に甘く入った129キロのスライダーを引っ張り、三塁線へ。この左前打から3点を追加。バットで呼び込んだ逆転劇だった。

 「2アウトから西のヒットで、こういうふうになるという野球の怖さ。それが一番、怖いというのは俺も現役時代から痛いほど分かっているから」

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