2019.5.11 05:02

阪神・マルテ、同点の2号2ラン!「チーム勝っていて状態的にいい」

阪神・マルテ、同点の2号2ラン!「チーム勝っていて状態的にいい」

二回に同点2ランを放ったマルテ。8戦ぶりの一発だ(撮影・岡田亮二)

二回に同点2ランを放ったマルテ。8戦ぶりの一発だ(撮影・岡田亮二)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神7-3中日、7回戦、阪神4勝3敗、10日、甲子園)たったひと振りで試合を振りだしに戻せるからこそ、助っ人だ。体がのけ反るほどのド迫力のフルスイングとともに、一気に竜に詰め寄った。マルテが同点の2号2ランだ。

 「1日1日、いいリズムで打撃がよくなってきているので。いつも通り、ゾーンにきた球をとらえることを意識して。いいホームランになってくれた」

 自画自賛の一発は、二回。先発の西が高橋に先制2ランを浴びた直後だった。先頭の福留が四球。1死となり、マルテだ。1ボールからの内角129キロのスライダーをフルスイング。弾丸ライナーで左翼席へ運び、竜に追いついた。一挙5得点の口火弾だ。

 矢野監督も満面の笑みだった。「めちゃくちゃデカイよ。助かりました」とうなると「日本のピッチャーに対応するというか、本人もタイミングの取り方とか日本のピッチャーのこととか、いろいろ勉強しているので」と頭を下げた。新監督とともに、助っ人もまだまだ成長中だ。

 1日の広島戦(甲子園)以来、8試合&27打席ぶりのアーチ。前回は米大リーグではやりの「サイレントトリートメント」でM砲を出迎えたが…。

 「糸原と“わー”ってなってね。(ベンチでは)もうそういうことしか考えていないから。盛り上がれば」

 “仕掛け人”は、実は江越。ベンチで出番を待つ若虎の粋な計らいだった。今回はもちろん、全員でちゃんとハイタッチ。価値ある同点弾で、虎党もナインも笑顔にさせた。

 「チームが勝っていて、状態的にいいと思う。ホームランは意識せず、センター方向を狙っていくことが大事だと思うので」

 聖地での一撃は、やっぱり格別。少しずつ虎色に染まってきたマルテが、もっともっと勝たせる。 (竹村岳)

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  • 2回、2点本塁打を放つ阪神・マルテ=甲子園球場(撮影・山田喜貴)
  • 阪神・マルテの今季アットバット
  • 阪神・甲子園あゆみ
  • 阪神・甲子園4連勝