2019.5.11 05:01

阪神・原口、復帰後初マスク!「どんどん実戦を積んでいきたい」

阪神・原口、復帰後初マスク!「どんどん実戦を積んでいきたい」

九回に復帰後初めてマスクをかぶった原口。完全復活へまた一歩前進した

九回に復帰後初めてマスクをかぶった原口。完全復活へまた一歩前進した【拡大】

 ウエスタンリーグ(10日、阪神0-1オリックス、鳴尾浜)大腸がんから実戦復帰した阪神・原口文仁捕手(27)が10日、ウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)で復帰後初めてマスクをかぶった。八回に代打で出場し、九回にそのまま守備に就いた。公式戦での捕手は昨年9月14日のヤクルト戦(甲子園)以来。試合は0-1で敗れた。

 完全復活へ、また一つ階段を上がった。原口が捕手の防具を装着してベンチから出てくると、満員の鳴尾浜が大きく沸いた。

 「また一歩。緊張している中でもキャッチャーとしての考えを、久しぶりにしては思い出しながらできた」

 0-1の八回2死、代打で登場。カウント2-2から成瀬の外角の直球を打ち上げて中飛に倒れたが、そのまま捕手として九回の守備に就き、4番手の石崎をリードした。

 先頭の頓宮に左前打を許し、続く杉本の3球目には外角への変化球で空振りを奪うも捕逸。緊張感のある公式戦での捕手は約8カ月ぶりとあってミスは出たが、後続を抑え、無失点でピンチを切り抜けた。

 8日の中日戦(鳴尾浜)に代打で実戦復帰を果たすと、9日には「5番・DH」でスタメン出場した。そして、この日は守備。平田2軍監督は「ゲーム勘というかピッチャーとの呼吸も含めて徐々に」とうなずいた。

 「ミスもあったので。どんどん実戦を積んでいきたい」。原口が着実に歩みを進めていく。 (菊地峻太朗)

原口とバッテリーを組んだ阪神・石崎「『おかえり』という感じ。懐かしい、原口らしい感じだった」

  • 復帰後初のマスクをかぶり石崎とバッテリーを組んだ原口=鳴尾浜球場(撮影・榎本雅弘)
  • 復帰後、初マスクをかぶった阪神・原口=鳴尾浜球場(撮影・榎本雅弘)