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オリ4発連勝!ラストPL・中川が39打席目でプロ1号「思ったより早かった」

オリ4発連勝!ラストPL・中川が39打席目でプロ1号「思ったより早かった」

五回にプロ初本塁打を放った中川。チームは今季初の1試合4発だ

五回にプロ初本塁打を放った中川。チームは今季初の1試合4発だ【拡大】

 (パ・リーグ、オリックス8-6楽天、7回戦、オリックス4勝2敗1分、10日、ほっと神戸)大先輩の前で、胸に宿るPL魂を見せつけた。ダイヤモンドを一周し、出迎えたナインと歓喜のハイタッチ。オリックスのドラフト7位・中川圭太内野手(東洋大)が、プロ初本塁打で神戸の夜空に花火を打ち上げた。

 「ホームベースを踏むまで、一瞬でしたね。前の打席でシュートに詰まっていたので、下山(打撃コーチ)さんから『詰まってでも持って行く気持ちでいけ』と言われて、うまく回転で打てました」

 待望のアーチは五回1死。吉田正の7号2ラン、T-岡田の1号ソロなどで5-3とリードし、迎えた第3打席。美馬のシュートをとらえ、左翼席まで運んだ。プロ39打席目での一発。「思ったより早かったですね」と喜んだ。

 試合前にはPL学園高の大先輩、13歳上の楽天・今江とプロ入り後、初対面。「PL最後か。何期生?」と言葉をかけられたが、「めっちゃ緊張しました。雲の上の先輩だったので」と苦笑い。それでも同高の野球部が休部前、最後の世代として存在感を発揮。3年間で学んだ「形よりも泥臭く」という意識で、グラウンドを駆け回った。

 11日の試合後には「神戸大花火大会」が開催予定。3000発が打ち上げられるが、前祝いとばかりに今季初の1試合4本塁打。トドメは高卒2年目の西浦で、こちらもプロ初本塁打だ。六回2死二塁から右中間に放り込み「全力で走ってました。ずっとヒットが出ていなかったので、久々のヒットがホームランでうれしい」と笑顔。2連勝に西村監督も「本塁打はチームにとっても大きい」とうなずいた。

 ヒーローインタビューではアーチを描いた4人がそろい踏みした。T-岡田、吉田正という大砲コンビに、中川、西浦の次世代戦士。新しい時代の幕開けを感じさせた。 (西垣戸理大)

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  • 勝ち越しの2点本塁打を放ったオリックス・吉田正尚
  • 本塁打を放った、オリックス・T-岡田
  • プロ初本塁打となる2ランを放つオリックス・西浦
  • 1回、大城の適時打で生還した、オリックス・中川=ほっともっとフィールド神戸(撮影・林俊志)
  • 1回、右前適時打を放つオリックス・大城=ほっともっとフィールド神戸(撮影・林俊志)
  • 先発のオリックス・山岡=ほっともっとフィールド神戸(撮影・林俊志)
  • オリックスヒーローインタビュー、左から吉田正、中川、西浦、T-岡田=ほっともっとフィールド神戸(撮影・林俊志)