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【ダッグアウトの裏側】延長18回決めたブラウンにブ軍監督「クレージー」 チーム11安打中6安打

【ダッグアウトの裏側】

延長18回決めたブラウンにブ軍監督「クレージー」 チーム11安打中6安打

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ダッグアウトの裏側
同僚からウオーターシャワーを浴びたブラウン(AP)

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 米大リーグ・ブルワーズの本拠地ミラーパークで歴史的な試合があった。4日(日本時間5日)のメッツ戦は、2001年の開場以来最長イニングの延長18回に突入した(従来は03年と15年の17回)。

 「絶対に勝ちたかった。勝てば2、3勝した気分になるが、負ければ10敗したような気持ちになるからね」とは、決着をつけたブ軍のライアン・ブラウン外野手(35)だ。1点を奪われて2-3となった直後の延長18回裏1死満塁で、狙いすましたような流し打ち。サヨナラの2点適時右前打となり、一塁ベース上で両手を広げて同僚からウオーターシャワーを浴びた。

 11年ナ・リーグMVPの強打者も今季は4月を終えて打率・196。打順は3番から6番に下げられ、正左翼手の座さえ危ぶまれていた。だが前日の3安打に続き、この日は8打数で自己最多の6安打。打率を・263までアップさせた。

 「こんな試合は見たことがない。チーム11安打のうち6本を1人で打つなんて、クレージーぶりを象徴している」とブ軍のカウンセル監督も、ブラウンの大爆発にうれしい悲鳴を上げた。

 両軍8投手ずつが登板して、試合時間は5時間22分。球場名物の「ソーセージレース」は開場以来初めて3度(6、12、18回の攻撃前)行われた。近年の大リーグでは希少な生え抜き選手のブラウンに新たな名場面が加わった。

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