【矢野監督 必死のパッチトーク】
交代を告げる阪神・矢野監督=神宮球場(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】
(セ・リーグ、ヤクルト4-2阪神、7回戦、3勝3敗1分、6日、神宮)
――青柳はこれからよく考えていかないと
矢野監督 「よく考えているとは思うんだけど、相手もいかに青柳を攻略するかというところで、いろんなことをしてくる。アイツ自身、取り組んではいるんだけど、結果として出せるよう、やっていかないといけない。次に向けての課題っていうか、そういうものは見えたと思う」
――五回以降、登板した中継ぎが安定
「いやほんと、ほんと。それで最後、ランナー1人出て、向こうに嫌なムードを作れた部分は、中継ぎ陣の頑張りがすごく大きいし。逆転勝ちする展開に持っていくためには、そういう中継ぎ陣が頑張ってくれるっていうなかで、勝ち(の可能性)が広がってくると思うから。そういう意味では良かった」
――近本が試合に出た
「1年間やる中で、万全の状態でいけるときばっかりじゃない。そういうことが、こういう時期に来たっていうのは、ある意味、いつかはあることやし。その中でどうやるかとかっていうふうにも考えられると思う」