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大船渡・佐々木、「4割」の力で140キロ!令和初戦に超満員ファンの前で3回0封/春季岩手大会

大船渡・佐々木、「4割」の力で140キロ!令和初戦に超満員ファンの前で3回0封/春季岩手大会

直球は最速140キロを計測。まだまだ余力十分だ (撮影・蔵賢斗)

直球は最速140キロを計測。まだまだ余力十分だ (撮影・蔵賢斗)【拡大】

 春季高校野球(3日)高校最速となる163キロを計測して注目を浴びる今秋のドラフト1位候補右腕、大船渡(岩手)・佐々木朗希投手(3年)が3日、岩手・釜石市の平田運動公園野球場での春季岩手大会沿岸南地区予選準決勝の住田戦に「4番・投手」で先発し、3回1安打無失点と好投した。令和に改まって初となる公式戦は制球重視。直球の最速は140キロにとどまったが、毎回の4奪三振、無四球と盤石の内容で17-2での五回コールドゲーム勝ちに貢献した。

 新時代の扉を開けた。佐々木が、昨年9月の専大北上との岩手大会3位決定戦以来となる公式戦で貫禄たっぷりな投球を見せた。

 「久しぶりで緊張したけど、無失点で抑えられ、四球がなかったのが一番よかった」

 4月の高校日本代表1次候補合宿で、高校最速163キロの剛球を披露した逸材の登場に、球場には過去最多の約2800人が詰めかけた。しかし、右腕が見せたのは普段と“別の顔”だった。

 一回から力感の少ないフォームで、直球のほとんどが130キロ台。大きなカーブと落ちる変化球を織り交ぜ、選手9人で臨む県立高校の打線を手玉に取った。ソフトバンク、ヤンキース、ドジャースなど日米5球団のスカウトが投球を見守ったが、最速はメジャー球団のスピードガンが表示した87マイル(140キロ)にとどまった。

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  • 3回、適時打を放つ大船渡・佐々木=平田運動公園野球場(撮影・蔵賢斗)
  • 先発の大船渡・佐々木=平田運動公園野球場(撮影・蔵賢斗)
  • 試合後取材に応じる大船渡・佐々木=岩手県釜石市