2019.5.4 05:02

大阪桐蔭、16年ぶり5回戦敗退 西谷監督「大阪で勝つ力ない」/春季大阪大会

大阪桐蔭、16年ぶり5回戦敗退 西谷監督「大阪で勝つ力ない」/春季大阪大会

 春季高校野球大阪大会(3日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)5回戦8試合が行われ、昨年の甲子園大会で春夏連覇を達成した大阪桐蔭は、近大付に1-6で敗れた。大阪桐蔭が5回戦で敗退するのは2003年春以来16年ぶりで、近大付に敗れるのは1992年夏の準決勝以来27年ぶり。履正社は大阪偕星学園に7-1で快勝した。

 西の強豪・大阪桐蔭が苦しんでいる。昨夏甲子園の南・北大阪代表対決に1-6で完敗。西谷監督は16年ぶりとなる春の府大会5回戦敗退という現実を受け止めた。

 「日本一どころか、大阪で勝つ力もついていない。残り少ないですけど、秋の負け、春の負けを正面から受け止めてどれだけ夏に意地を出せるか。そこにかかっていると思います」

 五回まで1安打、毎回の8奪三振と好投していた先発・藤江(2年)が六回に突如乱れ、4失点。0-6の八回無死満塁では、犠飛で1点を返すのがやっとだった。

 「これで(夏まで)もう1敗もできない。公式戦もできないですけど、それに変わる練習をしっかりとやっていきたい」

 夏の大阪大会開幕まで約2カ月。深紅の大優勝旗を全員で返しにいくためにも、このままでは終われない。 (須藤佳裕)